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志津子の乳房に唇をふるいつかせ、アーモンド色の尖りを吸いあげる

御堂乱

「言いてえことがあるんなら言っていいんだぜ、奥さん。ヘヘヘ、もっとも下の口のほうは、せがんでるみてえだがな、『イカせてェ』ってよォ」
昌平が指を挿れたまま嘲る。人妻の官能の豊かさを物語るように、熱い果汁がとめどなく花唇から溢れ、アヌスの方までグッショリ濡らしていた。秘口が物欲しげに収縮し、痛いほどに昌平の指を締めつけてくる。
「ヘヘヘ、こうして欲しいんだろ、奥さん」
昌平の舌がうごめきはじめた。充血して固く尖った肉の真珠を、舐めては吸い、吸っては転がす。指先が数の子天井の粒々を擦りはじめた。竜二も志津子の乳房に唇をふるいつかせ、アーモンド色の尖りを吸いあげる。
「あっ、あっ、あううっ」
たちまち志津子は昂りだした。
「いやっ……そんな……あうう、あうううっ」
嬌声が止まらない。もうまともに言葉も出なかった。
「あわわっ、あわわわわっ、ヒイッ、ヒイッ」
なすすべもなく絶頂の瀬戸際まで追いあげられた。
「アウウーッ!」
のけぞって総身をキリキリと収縮させた時、またもや……。
「いやっ、いやああっ!」
三度目の寸止めに、志津子は半狂乱になった。

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!