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後ろ手縛りの大股開きでは防ぎようがない。総毛立ち、泣き叫びながら身をよじっても、男のいやらしいクンニリングスから逃れるすべはなかった

御堂乱

「ブチ込みやすくしてやるだけだ。こうやってな」
顔を寄せ、肉溝をベロリと舐めあげた。
「ヒイイイーッ!!」
知美が絶叫を噴きあげた。
今度は何をされたのか嫌でも分かった。母がされたように、女の大切な部分を舐められたのだ。
「いやッ、いやッ、ひいいいッ」
とても耐えられることではなかった。だが後ろ手縛りの大股開きでは防ぎようがない。総毛立ち、泣き叫びながら身をよじっても、男のいやらしいクンニリングスから逃れるすべはなかった。
「ヘヘヘ、そんなに悦ぶなよ」
上目遣いに見上げながら、竜二は新鮮な処女肉に舌鼓を打った。露頭した肉芽の根元を丹念に舌腹でなぞり、白い恥垢を舐めとってやる。かすかにチーズの匂いがしたが、それがまた初々しくて好ましかった。男を知らない初花には、熟れきった人妻の媚肉には無いエロスがある。珊瑚色に光るクリトリスが舐められて固く尖り、快感に戸惑いながらフルフルと震えるのも興奮を誘う。
「い、いやあァ……」
意識が遠のいてきたのか、知美の声が弱々しくなった。ボーイッシュな美貌が熱い涙に濡れている。破瓜を目前にした美少女の貌として申し分なかった。
竜二は手加減せずに舌を動かしつづけたが、結局、悶え泣く美少女を絶頂まで追い上げることはできなかった。いかにテクニシャンでも、無垢の処女をアクメに導くのは容易ではない。
(まあいい。居心地のいい家だし、サツの捜査の手が緩むまで、四、五日ここに滞在して、その間にこの勝ち気な女子高生をド淫乱なメスに調教してやろう)
むちむちに熟れた三十八歳の上品な人妻、結婚を目前に控えた二十四歳の美しいメイド、そして勝ち気でボーイッシュな清純女子高生。この三人がいれば退屈しのぎには事欠かない。今となっては、盗難車の故障はラッキーだった。
「いいぜ、昌平。そろそろハメてやれ。家族が見てる前で、お嬢ちゃんを大人の女にしてやるんだ」
「よしきた!ヘヘヘヘ」
昌平は知美の腰を浮かせるように持ち上げると、深く腰掛けていた自分の尻を前へズラし、勃起の照準を合わせた。ゆっくりと腕の力を抜いていくと、そそり立った怒張の先端が自然と知美の秘口を圧迫していく。
「ヘヘヘ、ハメてやるぜ、お嬢ちゃん」
「い、いやッ!」
いよいよその時が来たと知って、知美は不自由な裸身を悶えさせた。
「けだもの!いやよッ、けだものおおッ!」
ショートカットが左右に激しく乱れる。家族の前で犯される恐怖と恥辱に、涙に濡れたボーイッシュな美貌は血の気を失っていた。
「ああッ、いやッ……あああ、あッ……い、痛いッ!!」
「ヘヘヘ、どうだ。ほうれ、入っていくぜ」
「あああッ、痛い!痛いわッ!ヒイイーッ!!」
知美は悲鳴をあげ、のけぞって白目をむいた。身体を二つに裂かれるかのような激痛であった、ブチッと処女膜の引きちぎれる衝撃に全身の筋肉がこわばり、激しく痙攣しはじめた。他の三人が何か叫んでいても、もはや知美の耳には入っていない。無垢な花芯を深々と抉り抜いた男の肉柱をつたって、破瓜の鮮血が絵の具のようにしたたり、革ソファーの表面を赤く染めた。

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!