「お金持ちでも一皮剥けば、やっぱりただの女なんだ。ふうん……なんか楽しい」
いつしか理彩の双眸には妖しい光が宿っている。クンニとアナルパールで赤城夫人を嬲るうち、抑えきれないどす黒い悦びに目覚めていた。
安藤理彩は一般的なサラリーマンの家庭に生まれ育ち、公立高校を卒業して松越屋に入社した高卒組だ。セレブな女性客たちに憧れを抱きつつ、心の片隅では日々嫉妬と鬱憤を募らせてきた。当然ながら、責めは自然と激しさを増していく。
「アソコとお尻、どっちが感じるんですか?」
「な、なにを……そんなこと――はううっ!」
答えを言い淀むと、アナルパールを乱暴にまわされる。直腸粘膜を真珠で抉られるおぞましさは強烈で、腰がガクガク震えてしまう。
「はぁ、はぁ……やめて……お願い……」
全身の毛穴から汗が噴きだし、まろやかな肉体がねっとりと濡れ光る。荒い息遣いに合わせて下腹部が波打ち、熟した乳房が怯えたように揺れていた。
「わからないんだ?それなら教えてあげます。どっちの穴が感じるのか」
理彩は意味深に囁くと、口もとに妖しい笑みを浮かべる。そして膣口に舌を差し入れるのと同時に、アナルパールを一気に引き抜いた。
「いひゃああぁぁぁぁぁぁぁッッ!ああっ……うあああっ」
その瞬間、令夫人は腰を突きあげて艶めかしい嬌声を響かせる。急激に押し寄せてきた悦楽の波に抗いきれず、ついに軽いアクメに昇りつめてしまう。
「フフッ……イッちゃったんですね。わかりましたか?奥さまはどっちの穴でも感じる欲求不満セレブなんですよ」
理彩の小馬鹿にしたような声が、オルガスムスの余韻に震える女体に降り注ぐ。
著者: 北都凛
(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!