リンクに広告が含まれています

舌がうねりながら亀頭にからみつき、口腔粘膜がぴったりと肉竿に張りついている

葉川慎司

瑞穂がフェラチオしてくれようとしている。温かくぬめる舌先がかすめるだけで、全身が引きつるほど気持ちよかった。
瑞穂は肉竿の根元を右手で握り、皮を引き下ろす。亀頭が剥きだしになる。エラの張ったカリの部分に、白っぽい滓のようなものが少し残っていた。
(まだお風呂に入ってないから……)
羞恥の思いが祐司の体を熱くする。しかし、瑞穂は躊躇うことなく、唇を滓のたまった雁谷に近づけてくる。
(あああ、汚いよ……)
祐司は両手で口元を押さえたまま、首を激しく横に振った。瑞穂はかまわず、熱く濡れた唇をペニスに重ねてきた。
「んうぅっ!」
溶けてしまいそうなほどの快感が、そそり立った肉竿に広がっていく。家政婦の舌がくねり、亀頭の雁谷を往復する。
瑞穂は唇をすぼめ、そのままつるっと亀頭を呑みこんだ。
「くあっ」
両手で口を塞いでいても、わずかな喘ぎ声はもれてしまう。それでも、祐司は廊下を隔てた向かいの部屋にいる義母のことを、忘れはしなかった。
(声をだせば、沙恵子さんにばれる。そうなったら瑞穂さんはクビだ……)
危険な状況が、性感をいつも以上に鋭敏にさせているようだった。
瑞穂はときおり祐司の顔を見あげながら、ゆっくり肉棒を口腔に抽送しはじめた。舌がうねりながら亀頭にからみつき、口腔粘膜がぴったりと肉竿に張りついている。
ちゅぶ。ぴちゅ。くちょ。瑞穂が顔を振るたび、淫靡な湿った音が響く。祐司が必死に声を抑えているので、淫猥な潤滑音が大きく響いているような気がする。
右手を伸ばし、カットソーの襟元から瑞穂の胸元に手を忍ばせた。家政婦が顔を振るたび、白い乳房がたぷたぷと揺れる。双乳の誘惑に、右手が勝手に反応していた。
「むちゃくちゃ気持ちいいよ。瑞穂さん」

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!