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尻を振りながら語っていた朱里の語尾が突如跳ね上がり、きゅっと引き絞られた膣内で肉棒が強烈な悦に呻く

空蝉

「ゆっくりで、いいから。あちこち突いてみて、相手が感じる所を探すの」
一言一句区切って言い含める朱里に従い、徐々に馴らすように賢太の方から腰を振るいだす。初めての拙い腰遣いをカバーするように、朱里の尻もくねり、リズムを合わせてくれた。
「お互いに、目と目を見るの。そうやって相手の反応を窺う……あっ!」
尻を振りながら語っていた朱里の語尾が突如跳ね上がり、きゅっと引き絞られた膣内で肉棒が強烈な悦に呻く。どうにか悦の波をやり過ごした賢太の目に、背と、噛んだ唇を震わせて感じ入る朱里の媚態が映った。
「っ、ここが、いいのっ?」
「そ、そう。そこっ。ひぃぁ……っ、いいっ!賢っ……太ぁ、もっとぉ」
目配せすると、朱里の汗が賢太の顔に注ぐ。合わせた胸も、染みた汗で幾度も滑る。おかげで、抱き付く彼女の乳房の感触がより鮮烈に、肌と記憶に刻まれた。
相手の悦びを引き出したい、そうする事が自分の喜びにも繋がるから。朱里の教えを反芻しながら、賢太は露見した彼女の弱点──膣内の上壁を重点的に擦り立ててゆく。ペニスを食む陰唇からこぼれるほどの潤みで膣内が満たされると、注挿もスムーズとなる。
また、彼女の背を抱き寄せる事で互いの胸を擦り合わせ、賢太なりの愛撫で感謝の意思を伝えもした。
「ふぅ、ン!ンンァァ……ッ!ぁは、今、中でビグンって……した、ぁ」
下からの突き上げを受け止める傍ら、腰を回して襞肉で肉棒を舐る朱里。膣の粘膜で予兆を読み取ったその声に、鮮明な喜びが滲む。

出典:~ときめきアパート性活 愛しの管理人さんと魅惑の隣人たち (リアルドリーム文庫)

著者: 空蝉

ひとつ屋根の下 恋色の陽だまり ボロアパートに独り暮らしをする浪人生・賢太は、一癖も二癖もある隣人たちと深い仲になる。「初めてのおっぱいの感触はどう? 柔らかい?」妖艶な美女・朱里に自信をつけさせてもらった賢太は思いを寄せる管理人の美幸とも心の距離を詰めていくが、なかなか一線を越えられずにいた。浪人生に春は来るのか!?日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル!