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捻じり棒は十センチ以上はおさまって、夏子の肛門は三センチ近くも拡張され、ビッチリと咥えこんでいた

結城彩雨

「へへへ、このくらい入れてやりゃ、もういいだろう」
ようやく五郎は手をとめた。
捻じり棒は十センチ以上はおさまって、夏子の肛門は三センチ近くも拡張され、ビッチリと咥えこんでいた。
五郎は、今度は捻じり棒をゆっくりと抽送させはじめた。
「ああッ……かんにんしてッ……」
夏子は顔をのけぞりっぱなしにして、狂乱にのたうった。満足に声も出ない。
だが、ぴっちりと咥えこんだ夏子の肛門は、収縮と弛緩とを繰りかえすような動きを見せつつ、いつしか捻じり棒になじんでいく。
「へへへ、やっぱり敏感な尻の穴だぜ」
「美人で身体もよくて、オマ×コは絶品、そのうえ尻の穴までいい女ってのはまずいないぜ、最高の女だ」
冷二と五郎は顔を見合わせてニンマリとした。この分だと、アナルセックスをする時が楽しみだ。
肛門が捻じり棒になじみ、張り裂けんばかりの苦痛が薄らいでいくのは、夏子にもわかった。だが、ただれると思うばかりの感覚は消えない。それどころか、いっそうふくれあがっていくみたいで、それが夏子をくるめきにつつんでいく。
「いいな、こいつを勝手に取るんじゃねえぞ、奥さん」
「もし取りやがったら、きつい仕置きをするぜ。それにガキには二度と会わせねえからな」
冷二と五郎はそう言って、捻じり棒を深々と咥えこませたまま、夏子を抱き起こした。
鏡台の前まで引きずっていくと、ようやく手の縄をほどいて化粧をするよう命じた。

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!