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乳首と肉芽を襲う刺激がたまらず、とくに歩くたびに微妙に位置を変えて肛門の粘膜にこすれる捻り棒がたまらなかった

結城彩雨

(だ、駄目ッ……ああ、こんなところで……感じては駄目よ……)
いくら自分自身に言い聞かせようとしても駄目だ。
乳首と肉芽を襲う刺激がたまらず、とくに歩くたびに微妙に位置を変えて肛門の粘膜にこすれる捻り棒がたまらなかった。そしてまわりから突き刺さってくる好奇の視線が、さらにその感覚を大きく鋭敏にした。その場にしゃがみこんでしまいそうになり、初美は身悶えしたい気持ちに駆られる。
改札口を出て、駅前広場の雑踏のなかを引きたてられて、初美は生きた心地もなく、いくら平静を装おうとしても顔がうなだれた。ヌルヌルの股間から今にも蜜が内腿へと滴りそうなのを、必死に太腿を閉じ合わせて押さえるのでやっとだった。
「まだ気分出すんじゃないよ、初美さん。もう初美さんを隠して囲んでくれる先輩たちもいないし、こんなところで初美さんがよがりだしたら大騒ぎになるからね」
達也は意地悪く初美をからかった。
初美はすがるような目で達也を見たが、なにも言わずに目を伏せた。わななく唇をかみしめ、ハーフコートの前や裾を押さえる手がギュウと固く握りしめられている。
「もっとも露出狂でマゾの初美さんがそんな状態でいつまで我慢していられるかな」
「もう、かんにんして……もう充分でしょう。達也くん……ああ、帰らせて……」
「遅くなるって直人に置き手紙を残してきたんだろ。それにだんなは出張中となれば、時間を気にする必要はないはずだよ」
「そ、そんな……」
初美は絶句した。
達也がまだ初美をもてあそぶ気だということはわかっていたが、夫の出張のことまで知っていたとは……。
だがそれ以上に初美にとっておそろしいのは、すでに火のように燃えている初美の身体はさらなる達也のいたぶりをどこか待ち望んでいるということだ。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!