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間もなくして堪りかねた美幸の火照り尻が、妹の視線を浴びながら縦横無尽に躍った

空蝉

「はぅ、あ、あはァァ……中のヒダヒダっ、チュッチュされるの、好きぃ」
──わざと、美幸を煽る気だ。視認するまでもない。見慣れ過ぎた朱里の悪戯っぽい笑みが脳内再生され、賢太は瞬時に彼女の意図を理解した。
朱里に向き合う格好の美幸は、まんまと思惑に乗り、賢太を見下ろす。負けん気と拗ねを多分に含むその熱視線もまた、肌でひしひしと感じ取れてしまう。
愛しい声の響く方向と距離を測り、伸ばした賢太の両手が乳房へとたどり着く。
「ふあ……っ、こ、これくらいじゃ許さないぃっ。ふやっあぁぁうぅ」
彼女は拗ねた口振りを続ける一方で、スリスリと乳頭を愛でられて語尾を蕩かせる。
八割方露出した乳頭を摘まんで優しく擦り絞ると、瞬時にとろみの増した膣内が締め上げられた。
「ンフ、妹ちゃんが物凄い真剣な顔で見入ってるわよォ」
自分だってあてられている癖に。飲んでも飲んでも蜜を溢れ返らせる膣襞を、舌でくすぐりながら賢太が思う。切迫した膣襞の蠢きっぷりも、漏れ出す汁の粘り気も、姉貴分の発情度合いを如実に表し続けている。
朱里自身、読み取られている事に気づいているはず。その上で余裕を装う姿に感嘆すると同時に、可愛らしさも覚えてしまう。
一方で、焦燥と羞恥に呑まれる美幸の媚態にも、心奪われる。
「ゆ、結。おっ、願い……見ないで。ひっんっ、んんっ、あ、っはァァ……!」
もう一刻の我慢もできないと、賢太の手中にある勃起乳首がヒクつき悶える。間もなくして堪りかねた美幸の火照り尻が、妹の視線を浴びながら縦横無尽に躍った。

出典:~ときめきアパート性活 愛しの管理人さんと魅惑の隣人たち (リアルドリーム文庫)

著者: 空蝉

ひとつ屋根の下 恋色の陽だまり ボロアパートに独り暮らしをする浪人生・賢太は、一癖も二癖もある隣人たちと深い仲になる。「初めてのおっぱいの感触はどう? 柔らかい?」妖艶な美女・朱里に自信をつけさせてもらった賢太は思いを寄せる管理人の美幸とも心の距離を詰めていくが、なかなか一線を越えられずにいた。浪人生に春は来るのか!?日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル!