孝典のブリーフの中で、またペニスが動く。どろりと我慢汁がにじんでいく。
孝典は柱に縛りつけられている松前先生の奥さんに近寄った。背後にまわることなく、縄で絞りあげられている乳房に手を伸ばしていた。
それは考えてやったことではなかった。考えていたら、できないことだった。男として、やりたい盛りの男として、反射的に出た行動だった。
乳房を掴んだ。縄で絞りあげられている人妻の乳房はぱんぱんに張っていた。だからぷりぷりとした揉み心地だった。
「孝典くん……おねがいだから……やめて……ああ、失望させないで……はやく、縄を解いて、孝典くん」
不良から助けてくれた孝典が、思わぬ行動に出て、裕美は戸惑っているようだった。
一度揉みはじめると、もう、孝典は裕美の乳房から手を離せなくなっていた。やめるどころか、もう片方の手も伸ばし、左右同時に揉みしだきはじめた。
「やめて、孝典くんっ、どうしたのっ。あなたはこんなことする子じゃないでしょう」
出典:~先生の奥さん狩り夫の教え子に調教されつづけて (フランス書院文庫)~
著者: 天海佑人
「もう許してっ……こんな関係が誰かに知られたら……」哀願の声を無視して続く、孝典の若さに任せた律動。昼間、出勤した夫と入れ替わりにやってくる青狼。エプロン姿で、淫らな下着姿で受ける恥辱の肉交。妻盗の魔味を覚えた少年は次なる生贄に狙いをさだめ……32歳、27歳、38歳……先生の奥さんを堕とす蟻地獄!