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唾液を送り込みながら、チュッチュッと軽い吸引を見せたあと、口をさらに開きながらチュパッという音とともに舌を強烈に吸い上げてくる

早瀬真人

慎吾がポーッとしていると、優香は再び唇を重ね合わせてきた。
しっとりと濡れた舌が、唇の隙間から潜り込んでくる。歯の表面を舌先で軽く突き、歯茎を緩くなぞりあげ、熱い息吹とともに、それは一気に口腔へと差し込まれた。
ここでもチョンチョンと慎吾の舌や口腔粘膜をノックし、くねらせるように舌先を合わせてくる。
優香は双眸を閉じ、頬をやや桜色に染めていた。
慎吾は細めに目を開け、彼女の表情を盗み見ていたが、長い睫毛がピクピクと震える様が何とも愛おしい。
「ん……っ」
優香は鼻からくぐもった声をあげると、慎吾の舌を搦め捕るように巻きつけてきた。
唾液を送り込みながら、チュッチュッと軽い吸引を見せたあと、口をさらに開きながらチュパッという音とともに舌を強烈に吸い上げてくる。
優香の肩をそっと抱き寄せ、舌先をチロチロと蠢かせながら、必死に応えていた慎吾だったが、予想外の激しいディープキスに目を白黒させた。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。