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誰が、あんたの女なんかに……くうぁっ!

但馬庸太

「ふふふ、呼んでもムダだ。諦めて俺の女になれよ」
「誰が、あんたの女なんかに……くうぁっ!」
固く締まった臀孔に、細く尖らせた舌が入り込んでくる。
一度侵入を許すと、内部を舐められる不快感に力が抜けた。脆弱と化した後ろ扉を割って舌がさらに内部を穿った。
「気持ち、悪いのよ。こんな、あぁ」
「慣れたら気持ち良くなるさ。まあ、そうなったらありきたりな普通のセックスには戻れなくなるけどな」
悪態も軽く流されるばかりだった。肛門愛撫も激しさが増し、自然と眉根を寄せて歯を食いしばる。
己の不浄の孔を舐られる音に慄き、背筋には鳥肌が立っていた。

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!