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もちろん肛門にも次から次へと指が這って、今ではとろけんばかりにゆるんでいる蕾を貫いてきた

結城彩雨

今となっては痴漢たちによって、かろうじて他の乗客から裸を隠しているといってよかった。いたずらされるとはわかっていたが、まさか電車のなかで全裸にされるとは夢にも思っていなかった。
初美の乳房がわしづかみにされてタプタプと揉みこまれ、乳首がつまんでいびられる。乳首を口に含んでしゃぶる者もいた。
下では少年たちの指が茂みをかきあげて、入れ替わり立ち替わり指先を割れ目に分け入らせては、膣肉をまさぐり肉芽をつまんできた。もちろん肛門にも次から次へと指が這って、今ではとろけんばかりにゆるんでいる蕾を貫いてきた。
「あ……ああ……」
初美は耐えきれずに小さく声をもらし、ハァハァとあえいだ。
身体中に這う無数の指に、もう初美の全身の肉は火になってとろけ、女の官能がふくれあがって翻弄されていくのを、どうしようもなかった。意識が官能の渦に吸いこまれそうで、今にも気がイキそうになる。電車のなかだということも忘れそうだ。
「もう太いのが欲しくてしようがないんだろ、初美さん」
「…………」
「みんながしゃぶって欲しいってさ。初美さんみたいな美人におしゃぶりされたら、すぐに発射すると思うから、十八人でも電車から降りるまでにこなせると思うよ」

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!