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祐介が叫ぶと同時、結衣と裕恵は亀頭の割れ目に顔を近づけさせられ、白濁汁が噴き出す瞬間を見せられた

但馬庸太

「そんな会話をされたら、もう辛抱ならんじゃないか。くぅ、イクぞお前ら」
祐介の言葉にいち早く反応した裕恵が舌づかいを速めていった。笠の付け根から剛樹の根元までを、ぬろりぬろりと往復する。
結衣は張ったエラを唇で咥え、裏筋と返しを舐めしゃぶった。
「おぉっ、イクぞ。お前ら顔出せっ」
祐介が叫ぶと同時、結衣と裕恵は亀頭の割れ目に顔を近づけさせられ、白濁汁が噴き出す瞬間を見せられた。
「きゃあっ!」
結衣たちは一緒に叫び、瞼を閉じる。一瞬後にびちゃっと飛んできた熱液に、美貌を汚された。
視界は当然真っ暗で、皮膚が男の欲望に塗れる様を感覚で味わう。数秒もしないうちに牡の匂いが鼻腔を通って、体内に入り込んでくる。
「あっ、んむ、んぐうぅ」
射精が終わるとすぐに、祐介が指で顔の精液を拭ってきた。しかしその精子塗れの指は洗い流されることなく、結衣の口に突っ込まれる。
反対側でも呻き声が聞こえ、裕恵も同じことをされていると悟った。
(すごい量、味も濃い。嫌なはずなのに、なんで私は変になるの)
頭を押さえられているわけではない。後ろに引けば口内凌辱からは逃れられる。けれど結衣はそうしなかった。
従順に祐介の指を舐めしゃぶり、濃厚な子種を何度も嚥下した。
(どうしちゃったの。愛してるのは正人だけよ。セックスしたいのだって……)

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!