こっちだ、今度はこっちだと、髭ヅラは少年に指示しつづけ、クリトリスの尖りとアヌスの窄まりを交互に舐めさせた

「ならやっぱりこっちか？」
クリトリスを舐めてやれと髭ヅラは少年に指示した。
ダニエルは言いなりだ。充血してヒクつく肉の芽に舌を移動させ、ペロペロと舐めはじめる。尻穴を舐めている間に滲み出た甘蜜で、そこはもうビショビショに濡れていた。したたり流れる豊潤な愛液ごと、少年は唇をすぼめてズズズーッと母の女芯を吸いあげた。
「ヒイイッ……あぁん……んんんんんっ」
たちまち襲いかかってくる愉悦の大波に、マレーナは骨の髄までジーンと痺れきってしまった。頭の中がうつろになり、
「ハアアッ、も、もうっ……」
どうにかしてと言わんばかりに、せつない声をあげて双臀を悶えさせる。
「フフフ、そう簡単にはイカせねえよ」
髭ヅラは意地が悪い。少年に命じて再び尻穴を責めさせた。
「ヒイーッ！ヒイイーッ！」
悲鳴が噴き上がり、まんぐり返しの尻が感電したかのように跳ね上がる。
こっちだ、今度はこっちだと、髭ヅラは少年に指示しつづけ、クリトリスの尖りとアヌスの窄まりを交互に舐めさせた。
拷問めいた色責めはどれくらい続いたろうか。
「いやっ……もう、もういやっ」
まんぐり返しのマレーナは、絶息せんばかりに喘ぎ、バラ色に染まった美貌を錯乱したように振りたてていた。