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達也の手から逃れようと、初美の双臀がクリックリッと左右によじれた

結城彩雨

達也の手が股間に伸びてきて、恥ずかしい反応を知られることがおそろしく、股間をまさぐられて耐えられる自信はなかった。
「まだまだ、これからだよ、初美さん。もっと触らせてよ」
達也は初美がうずくまるのもかまわず、しつこく乳房に手を伸ばし、双臀を撫でまわそうとする。
「あ、ああッ……いや……ああ……」
達也の手から逃れようと、初美の双臀がクリックリッと左右によじれた。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!