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目の前に人妻の豊満なヒップがあった。せめぎ合う二つの白い尻丘は、匂い立つ色香と圧倒的な量感で彼を悩殺した。

御堂乱

「お、奥さん……」
気がつくと、青年は一歩前に進んでいた。
目の前に人妻の豊満なヒップがあった。せめぎ合う二つの白い尻丘は、匂い立つ色香と圧倒的な量感で彼を悩殺した。中心の亀裂は深すぎて、媚肉はもちろんアヌスさえも見えない。そのことが青年の欲情を抑えがたいまでにふくれあがらせた。
「さあ、バイブを挿れたまえ」
細い眼に淫らな笑みを含んで竜二が言った。
「でも……奥さん、嫌がってませんか」
青年はゴクリと生唾を呑んで言った。
人妻のムッチリした双臀と長い美脚が小刻みに慄えている。ときおり洩れる呻き声といい、無理やりに言うことをきかされているとしか思えなかった。

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!