「……も、もう、ゆるして、達也くん……こんな恥ずかしい格好までして、あなたが見たいところを見せたのよ」
「まだまだ、もっと女の身体を勉強しなくちゃね。フフフ、せっかくこんなに開いてるんだから」
達也はソファの前にしゃがみこんだまま、手を伸ばして初美の媚肉の構造を確かめるようにまさぐりはじめた。
「見れば見るほどいやらしいね。フフフ、これがクリトリスだね、初美さん」
女芯をグイと剥きあげられて、初美はひいッと悲鳴をあげてのけぞった。
それをあざ笑うように、達也は指でこすり、つまみあげてグリグリいびった。
「や、やめてッ……ひッ、ひいッ、そんなふうにされたら、ああッ……」
「こんなふうにされたらどうなるっていうんだい、初美さん。感じちゃって我慢できなくなるっていうんだろ」
「か、かんにんして……」
達也にどんなことをされても、初美に拒む術はなく、されるがままになるしかなかった。手を振り払うこともできず、開き切った両脚を閉じ合わせることすらできない。
「ここはなんていうの、教えてよ、初美さん」
ようやく達也の指が女芯から割れ目にそって動いた。
初美はハアハアとあえぐばかりで、すぐには口もきけない。いじりまわされていた女芯は赤く充血してツンととがり、しとどの蜜にまみれてヒクヒクうごめいた。そして初美の肌はもうどこも上気したように汗でじっとりと光り、ハアハアと乳房があえぎ、波打った。
「聞こえなかったのかい。ここはなにかと聞いたんだよ」
「あ、ああッ……おしっこの出る穴ですッ」
再び女芯を指ではじかれ、初美はあわてて答えた。
著者: 結城彩雨
(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!