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中学生らの目にさらしている肛門も、たくましいものや浣腸器を咥えたがっているようにヒクヒクとうごめいた

結城彩雨

「ああ……達也くん……」
なにかをおねだりするかのように、初美は達也を振りかえって妖しい視線をからみつかせた。中学生らの目にさらしている肛門も、たくましいものや浣腸器を咥えたがっているようにヒクヒクとうごめいた。
捻り棒を動かしたくても、すぐに抜いて次の中学生に肛門を見せねばならず、自分をじらしているようなものだ。
「肛門を覗かれてるだけじゃ物足りないみたいだね、初美さん」
達也に聞かれて、初美はガクガクとうなずいていた。
「み、見ているだけじゃ、いや……いじって……初美のお尻の穴、いじめて……」
こらえきれなくなった初美は、悩ましく双臀をうねらせながら口走った。それがどんなに浅ましいことか、かえりみる余裕はない。
「初美さんの本性が出たね。はやく触って欲しくてしようがないなんて、本当にいやらしい尻だ」
達也はようやく五人目まで覗かせた初美の双臀をパシッとはたいて、わざとらしく言った。
「いじってもらうのは全員に尻の穴を見せてからだよ、初美さん。あと三人残ってるだろ」
「ああ……だって、だって……初美、も、もう……お尻が燃えちゃって……」
「しようがないな、フフフ、本物の牝だね」
あざ笑った達也は、またパシッと初美の双臀を打った。
ひッと鳴いて初美は再び少年たちに双臀を向け、臀丘の谷間を開いて肛門を見せはじめる。
「ああ……見て、初美のお尻の穴……よく見てください……」
「ヘヘヘ、しっかり見てるよ、奥さん」
「ど、どう?……初美のお尻の穴……」
「すげえいやらしい感じだよ、ヘヘヘ、それがたまらねえな」
「ああ……そんなに見られるから……初美のお尻の穴、感じてしまって……みんながいけないんだわ……」
初美は声をうわずらせて、双臀をブルブルふるわせた。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!