「ヘヘヘ、可愛いぜ。もう俺のもんだ。マ×コも、それにこっちの穴もよォ」
昌平は予告しておいて、貫いている媚肉の少し上のすぼまりに指を触れさせた。
排泄器官の小さな蕾を、さっきからじっと見つめていたのだ。
指先で円を描くように揉みほぐしてやると、
「ダメッ、そこはいやッ!」
知美は悲鳴をあげ、ブルルッと双臀を慄わせた。風呂に入れられた時、嫌というほど肛辱のおぞましさを味わわされている。犬のように後ろから犯されながら、恥ずかしいアヌスをなぶられるのは耐えがたかった。
「嫌は許さねえ。知美ちゃんの穴は全部俺のもんなんだからよ」
昌平はうわずった声で言い、ズブズブと中指を埋めこんだ。美少女のアヌスに指栓をしておいて、容赦なく腰を使って最奥を責めたてる。
「ヒイッ、ヒイッ、ヒイイッ、ヒイイッ」
知美は錯乱して喚きたてた。アナルに指を挿れられたまま、女の柔肉をえぐられている。アブノーマルな責めにカーッと腸腔が灼け、腰骨がギシギシと音を立ててきしんだ。脳の芯まで汚辱感に侵され、灼けただれていく。
「いやッ、ああッ、いやッ、あぐぐぐッ!」
「おおっ、締まるぜ!知美ちゃんの可愛いケツの穴が、この俺の指を──」
肛肉がキューンと締まって指の根元を締めつける。ピンク色の菊坐が綺麗にシワを寄せて窄まるさまを見るのは、この上ない眼福だった。
著者: 御堂乱
「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!