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「ありがとう、奥さん。すぐに出すから我慢して咥えていて欲しい」すぐに終わるからという約束を信じて、佳織は喉に当たるまで押し込まれても文句を言わずにがんばった。

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早乙女京一

伊吹のペニスはいまにも精子を出しそうなくらいに、隆々とそそり立っていた。
「ああ、俺、もう我慢できないよ。口で咥えてくれよ」
「そんなのいやです。もう終わりにしてください」
こんなになったペニスをいま口に入れたら、とたんに出されそうだ。
「頼むよ、奥さん。これが最後。本当に今日が最後だからさ」
伊吹はあいかわらずバカの一つ覚えのように、最後を強調して頼んでくる。あまりにもしつこく頼まれると、さすがに気持ちが揺らいでくる。
「……本当に最後なのですね?」
佳織があきれていることにも気づかずに、伊吹は熱心に口説いてくる。
「本当だよ。奥さんにフェラチオを頼むのはこれで最後にするよ」
伊吹の口淫への執着と熱望が伝わってきて、佳織の断る気持ちが萎えてくる。
「本当に信じていいんですね?」
伊吹の言葉を信用して、佳織はペニスを口に入れた。
「ありがとう、奥さん。すぐに出すから我慢して咥えていて欲しい」
すぐに終わるからという約束を信じて、佳織は喉に当たるまで押し込まれても文句を言わずにがんばった。
「すげえ気持ちいいよ。苦しいだろうけれど、これで最後だから我慢して欲しい」
口の中いっぱいにペニスを頰張らされて呼吸がままならない。
「たまんねえよ、奥さん。このまま口に出しても平気だよね、奥さん?」
精液を口に出されて平気なわけがないのに、伊吹はまったく気にかけてくれない。
「はあっ、はあっ、もう出すよ、奥さん。ぜんぶ飲んでくれよ。う、うう出るっ」
口の中に射精されているのに、金縛りにかかったように動けない。口の中で卑猥に蠢くペニスの毒気に冒されて頭が混乱している。
「んむうっ、むう、んぐううっ」
伊吹の機嫌を損ねることはできないので、苦しくても我慢して、次々と吐き出される精液を胃の中に流し込んでいく。
「ありがとう、奥さん。俺の出したものをぜんぶ飲んでくれて。すごくうれしいよ」
(ああ……体を洗うだけの約束だったのに、こんなことまでさせられて……)
下着だけを身に着けた裸に近い格好で、他の男の股間に顔を埋めているなんて、夫には絶対に知られたくない。