空蝉

空蝉

付着したばかりの種汁が飛散するのを防ごうと、咄嗟に美幸が脇を締め直し、乳肉に押し潰された肉棒がさらなる悦の大波に見舞われた

「わ、わたっ、しっ……」 「俺もっ、もうそろそろですからっ」 最後まで一緒に──。皆まで言わずとも通じた想いの丈は、互いに行動で示された。 先に、勃起したての美幸の乳首に被さった賢太の指腹が、やんわり押し込まれ。 「ンぅッッ!!」 呼応して...
空蝉

喜悦に咽ぶ乳首が美幸自身の手によって中央に寄せられ、望んで肉棒に押し当てられる

「あ……っ。うはぁぁっ」 汗とカウパーで滑った賢太の指が、図らずも左右の乳輪を手放し、跳ねた乳房が、ちょうど突き上がってきた肉幹を打ち据える。 「ひぁっ、あぁぁぁんっ。はぁっ、あ、ひ……っ!きちゃ、ぅぅっ!」 またも訪れた不意の衝撃を、美幸...
空蝉

ふ、ぁ……あ……ン……。おっぱいの間で脈打たれるの、好き……。内側から温められて……嬉しく、なっちゃう……

美幸の指の間からこぼれる肉を愛でていた賢太の指が、気づけば彼女の乳輪の縁に沿い、舐るように撫で上げていた。 「ひ!あっ、あ……ァ……ッ!、乳首は、か、感じ過ぎちゃうからぁ」 想い人の抗議に、賢太は行動で応じた。 彼女の「奉仕したい」気持ちを...
空蝉

肉棒を挟む形でぶつかり合い、ひしゃげながら肉幹へと吸い付いてくる双乳

「うぁ……あっ、み、美幸さんっ」 一緒に気持ちよくなりたい──。 肉棒を挟む形でぶつかり合い、ひしゃげながら肉幹へと吸い付いてくる双乳。その奉仕に絞り出された切なる想いに衝き動かされるがまま。賢太の手が、脇から乳房寄せ上げる美幸の手に被さっ...
空蝉

見下ろす形で眺めるHカップの双乳は、より一層肉厚に、たわむ様が巨大な瓜のように見えた

「わ、私も。こんなに間近で見るの、初めてですけど……その」 「グロい、ですか?」 乳の谷間から顔を出すたび、亀頭に美幸の視線が注ぐ事には気づいていた。自ずから腰を押し出して近づければ、彼女の唇から漏れ出た熱い吐息がたっぷりと亀頭に吹きかかり...
空蝉

奉仕に集中する事で照れを振り払う事に決めたらしい彼女が、両手で乳房を中央に寄せ上げ、挟まる肉棒を圧迫した

(でも、仕方ないじゃないか。美幸さんにパイズリしてもらってるんだぞ) 奉仕に集中する事で照れを振り払う事に決めたらしい彼女が、両手で乳房を中央に寄せ上げ、挟まる肉棒を圧迫した。わずかな圧で容易く形を変える柔乳に隙間なく密着され蒸された肉棒が...
空蝉

夢見心地で跨がる賢太が腰震わせれば、そこより伸びて反り返った肉棒が、挟み付ける美幸の双乳ごと小刻みに弾んだ

「あ、の。大丈夫ですか……?挟みつけ過ぎて、痛くなったりは……」 敷いた布団の上に仰向けに寝た美幸が、眼前の賢太に問う。 「へ、平気です。というか、フカフカで、凄い……気持ちいい……」 夢見心地で跨がる賢太が腰震わせれば、そこより伸びて反り...
空蝉

それに先んじて伸びた美幸の手指が、濁汁まみれの竿を優しく握り、なぞった

「あ……っ」 そうして目にした己の股間の現状に、驚きの声を上げてしまう。放精し終えたはずの肉棒は勃起を維持するにとどまらず、自身の腹に張り付く勢いで反りを強めていた。 心拍音と射精衝動がぴたり重なって続いた、甘美な絶頂。あまりにそれが強烈過...
空蝉

直後に射出された白濁の飛沫が、勢いそのままにショーツにぶちゅっと弾け、飛び散り、染みてゆく

賢太の愛撫に合わせ、ひしゃげ、たわみ、伸びる乳房の内に溢れた、淫靡の疼き。それが、とどめに施された両乳輪同時の揉みさすりによって、内なる乳首に集中して雪崩れ込む。 「ふやっあっああァァァ……ッッ!!」 派手に縦に跳ねる美幸の腰の振動が伝わっ...
空蝉

嬉しげに鳴く美幸の右乳房を強めに捏ね上げて、左の脇乳肉を啜る

慕情と情欲の赴くまま。けれど相手の反応をつぶさに窺う教えは忘れずに、ラストスパートをかけてゆく。 腰を振り立て、勃起の幹をショーツに擦り付けては、薄布一枚隔てた彼女の恥丘の弾力に酔い痴れる。薄布越しの股肉亀頭で突けば、互いの性器が喜悦の印の...
空蝉

っふ、うぁっ、ン……もっ、もぉおっぱいは駄目ぇ。ひあっ、あン、ン……ッ!じ、ジンジンして、変な気持ちに、なってるのぉ

「ぁ……ん。凄い、賢太さんのドクドクしてるの、感じ、ちゃう……」 牡肉の鼓動を感じ取った美幸の股根も、より熱を蓄積し、ショーツ前面の染みが濃く、広がってゆく。 ジーンズの硬い生地越しにも弾力抜群の尻肉を、賢太の手指が揉み捏ねる。同時に彼の舌...
空蝉

羞恥と情欲に火照る美貌で覗き込み、彼女の指がニギニギとペニスの幹に柔い刺激を加えてくる

青年の感嘆の呟きによって、初めてショーツの湿りに気づいた当人が、また腰をくねらせた。摩擦を浴びて喜悦に震える肉棒は、彼女の手に握られたまま。 「あ、あ……っ。今の、気持ちいい」 「……男の人の、お、おちんちんって、とっても敏感なんですね」 ...
空蝉

赤熱する亀頭をさすった彼女の腰も歓喜にくねり、賢太の腿にすがり付く

「俺、俺もっ。美幸さんと一緒によくなりたい……!」 トランクスも膝下までずり下ろし、剥き出したばかりの肉棒を改めて美幸の手の平に擦り付ける。 「ふ、ぁ……っ。凄い……脈打って、火傷しそうなくらい熱い……」 赤熱する亀頭をさすった彼女の腰も歓...
空蝉

もっと、感じ合いたい──。乳首愛撫に没頭する青年と共通の感情に囚われた美幸の手が、肉勃起を閉じ込めているジッパーに触れるなり引き下ろしてゆく

「ちょ、直接はまだ怖いの……あふ……っ、ぁん!は、ああァ……ッ」 もっと、感じ合いたい──。乳首愛撫に没頭する青年と共通の感情に囚われた美幸の手が、肉勃起を閉じ込めているジッパーに触れるなり引き下ろしてゆく。手早く賢太のズボンを下ろした美幸...
空蝉

乳首の埋没する窪みにもたっぷりと垂らし込み、その上で浅く、甘噛みするように唇で乳輪を揉み立てる

(美幸さんの、おっぱい。エロい、喘ぎ声。くねくね悩ましげな、腰。乳輪の奥でコリコリの、陥没乳首。プルプルのおっぱい、もにゅもにゅのおっぱい) 揉むたびたわむ柔肉の心地も。触れるだけで弾み、その後で吸い付いてくる乳肌の感触も。吸い付けていた口...
空蝉

汗ばみ、しっとりと指に吸い付く乳肌を捕まえて、再度。今度は指腹で押し込むように凹みを刺激した。

「ん、っ、ぁ、あぁ……はぁ、ぅぅ。そ、そこっ」 美幸本人の指示に従い、這わす指の配置と圧を微調整する。陥没部を脇から押し上げるようになぞると、彼女の身震いに合わせて双乳が弾む。汗ばみ、しっとりと指に吸い付く乳肌を捕まえて、再度。今度は指腹で...
空蝉

喜悦の囀りを響かせる美幸の右手が、触れたままでいた賢太のズボン前面をまさぐった

「もっと。もっと可愛い声、聞きたい」 ぷっくりと盛り上がり始めた乳輪を、賢太の指腹が繰り返し愛で掃く。六年も前の暴言なんて気にならなくなるくらい、とことん胸で気持ちよくなって欲しい。 慕情と劣情を鼻息に乗せて吹き付けながら、指は内へ内へ。乳...
空蝉

賢太の鼻息に被さるように甘くふやけた美幸の嬌声が響き、摩擦熱にあてられた彼女の乳房が、じわり

「んむ、ふゥゥッ……!」 荒ぶる鼻息を吹き付ければ、鼻梁を挟む双乳が嬉しげに震えた。 「はぅ!やぁ、んっ、恥ずかしい声、出ちゃう……」 賢太の鼻息に被さるように甘くふやけた美幸の嬌声が響き、摩擦熱にあてられた彼女の乳房が、じわり。新たな汗と...
空蝉

左右より押し迫る圧力に潰されながらも、汗ばんだ乳肉の触れ心地を頬で、鼻で、唇で存分に堪能する

風邪を引かせたくはない。一方で、このまま離すのも憚られる。思慕愛欲入り乱れた複雑な情念が、若い心根を揺さぶる。 若干の逡巡の後。青年は愛しい女性をゆっくりと床の絨毯の上に押し倒す事を選んだ。見つめ合いながら、火照りにまみれた顔を彼女の乳房の...
空蝉

互いの歯先が一瞬ぶつかったほど。強く押し当てられた唇同士の結合

「ん……っ」 美幸の鼻息の熱っぽさ、鼻にかかった甘い声の響き。ファーストキスの感慨を噛み締める間さえなく、被さってきた唇の触れ心地に賢太の意識は耽溺する。 (柔、らかい……それに……美幸さんの口から熱い息が、雪崩れ込んでくる) 互いの歯先が...