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乳首の埋没する窪みにもたっぷりと垂らし込み、その上で浅く、甘噛みするように唇で乳輪を揉み立てる

空蝉

(美幸さんの、おっぱい。エロい、喘ぎ声。くねくね悩ましげな、腰。乳輪の奥でコリコリの、陥没乳首。プルプルのおっぱい、もにゅもにゅのおっぱい)
揉むたびたわむ柔肉の心地も。触れるだけで弾み、その後で吸い付いてくる乳肌の感触も。吸い付けていた口を離すと伸びた状態から跳ね、放熱する乳房も。全て美幸の発情の証と思えばこそ。より一層愛おしく、肉棒にも熱が漲る。
くすぐったさと切なさと、愛しさに耐えかねて、美幸が乳と腰を揺らす。彼女の顔面を覆っていた左手が、喜悦を食い締めるように近場の絨毯を掴んだ。
改めて晒された美幸の表情。胸に奔る喜悦の疼きに浸かり蕩けた視線と、下がった目尻。恍惚を訴えてやまない唇にも魅了され、賢太は愛撫により一層の熱を注ぐ。
接吻の感触を思い出した青年の口内に唾液が溢れ返っていた。それを舌で掬い取っては美幸の乳房に塗り込めてゆく。乳首の埋没する窪みにもたっぷりと垂らし込み、その上で浅く、甘噛みするように唇で乳輪を揉み立てる。
急いて強く吸い出そうとはせず、乳首が自ずから屹立するのを促そうと丹念に何度も、何度も唾液をまぶし、摺り込んだ。そうして滑りをよくした上で舌の裏を使い、凹みを舐り倒す。

出典:~ときめきアパート性活 愛しの管理人さんと魅惑の隣人たち (リアルドリーム文庫)

著者: 空蝉

ひとつ屋根の下 恋色の陽だまり ボロアパートに独り暮らしをする浪人生・賢太は、一癖も二癖もある隣人たちと深い仲になる。「初めてのおっぱいの感触はどう? 柔らかい?」妖艶な美女・朱里に自信をつけさせてもらった賢太は思いを寄せる管理人の美幸とも心の距離を詰めていくが、なかなか一線を越えられずにいた。浪人生に春は来るのか!?日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル!