い・衣服(着物)

北都凛

帯は簡単に解けて、大島紬を剥ぎ取っていく。白い長襦袢だけになった人妻が、目もとを染めて恥じらっている。

「はぁ……はぁ……か、神谷さん、身体が熱いんです」 令夫人が虚ろな瞳で見あげて訴えてきた。 「それなら脱いでしまえばいいんですよ。お手伝いしましょう」 神谷はいやらしい笑みを浮かべて着物の帯に手をかける。すると綾乃は抵抗するどころか、手助け...
北都凛

綾乃は深い溜め息をつき、ためらいながらも前屈みになる。そして着物の裾に手をかけて、長襦袢とともに割り開いていく。

「今度は下のほうですよ。宮原夫人」 神谷は興奮を押し隠し、冷徹な声でうながした。 「恥ずかしい……」 綾乃は深い溜め息をつき、ためらいながらも前屈みになる。そして着物の裾に手をかけて、長襦袢とともに割り開いていく。 足袋を履いた脚が露出し、...
北都凛

豊満な乳房のまるみを舐めるように視姦して、着物に包まれているムチムチした太腿の触り心地を想像する

「やはり難しいですね。ご説明したようにグラスはもう加工が終わっています」 衿もとからのぞく首の白さにドキリとしながら、胸もとに視線を這わせていく。豊満な乳房のまるみを舐めるように視姦して、着物に包まれているムチムチした太腿の触り心地を想像す...
北都凛

あのむっちりした双臀を割り開いてヒイヒイ啼かせることができたら、どれほどの興奮が待ち受けているのか……

神谷は頭のなかで、彼女の帯を解く場面を想像していた。 綺麗に結いあげられた黒髪と白いうなじから、隠しきれない熟した女の艶が漂ってくる。着物の上からでもわかる巨乳は、どれほど高貴な味がするのだろう。 この淑やかな女性を乱れさせたい。あのむっち...
庵乃音人

着物のことはよく分からないが、夜目にも鮮やかな淡黄色の生地に、舞い散る花びらのように、赤や白、紫などの花模様があしらわれた上品なデザインの振り袖だった

門前の照明灯に照らされ、艶やかに微笑む振り袖姿の志摩子がいた。 着物のことはよく分からないが、夜目にも鮮やかな淡黄色の生地に、舞い散る花びらのように、赤や白、紫などの花模様があしらわれた上品なデザインの振り袖だった。 胸の下あたりにある帯は...