「あぅぅっ、すごい!」
「祐司さんもやってみてください」
そう言うと瑞穂は、左手を持ちあげ、湯船の中でバスタオルをはだけた。白いバスタオルが、ふわりと舞うように浴槽に沈んでいく。お湯の中ではあるが、すぐ目前に家政婦の全裸の肢体が露わになったのだ。
(瑞穂さんの、おっぱい……すごく綺麗だ)
祐司は両目を皿のように見開き、豊満なふたつのふくらみを凝視した。揺れる水の中に、黒く生い茂った瑞穂の秘毛の翳りも見える。なにも身につけていない全裸の女体は、十七歳の少年にはまぶしすぎた。
瑞穂の乳房は大きなお椀型で、ほんの少し下がった感じになっている。大きさは大振りなオレンジくらいだろうか。五本の指で包みこむのに、ちょうどよいサイズだ。
ふくらみの頂上には薄紅色の乳輪に彩られた、小指の先ほどの突起がある。乳頭は少し、尖った感じになっているようだ。
(女の人は感じると、乳首が硬くなるって聞いたことがあるけど……)
瑞穂も感じてくれているのだろうか。祐司は右手の中指で、一センチほどの薄紅色の突起をくりくりといじってみた。
「はぅン。そう。そんな感じです」
瑞穂は親指と中指で輪を作り、指先にかける力を強くしたり弱くしたり変化させながら、ゆっくり肉棒をしごいてくれた。彼女の指が敏感な肉茎を往復するたび、鮮烈な快感が衝きあがり、体がぴくぴく引きつった。
「あああ、気持ちよすぎるよぉ」
このままでは、またしてもすぐにイッてしまいそうだ。せっかく瑞穂の身体に触らせてもらっているのに、自分だけ出して終了ではもったいない。
「瑞穂さん。僕にも、もっと触らせて」
「いいですよ」
瑞穂は自ら身体をくねらせ、乳房のふくらみを祐司の手のひらにこすりつけてきた。むにゅっとしたやわらかな女肉の感触が、指先を呑みこんでしまいそうだ。
祐司は手のひらをいっぱいに広げ、乳房を揉みあげる。瑞穂の唇から湿った吐息がもれ、肉竿を擦りあげる指先に力が入る。
(さっきより、乳首が尖ってる……)
あらためて見ると、薄紅色の一センチほどの突起が赤く色づき、サクランボの実のようにぷっくりふくらんでいる。
「……舐められたらなあ」
無意識にそんなことを口走っていた。
「ふふっ。おっぱい、舐めたいですか?」
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!