(瑞穂さんが、僕のザーメンを……)
それは淫靡で、感動的な光景だった。祐司は絶頂の圧倒的な快感に惚けながら、肉棒を呑みこんだ瑞穂の唇を見つめた。
長さ十五センチくらいの祐司のペニスは半分ほど瑞穂の口腔に呑みこまれ、びくびく引きつりながら精液を放出している。
瑞穂は一滴も逃さないと言っているように、喉を鳴らしながらペニスに吸いついていた。口腔粘膜のぬめりやうねるように蠢く舌の動きが、絶頂に敏感になった肉竿により生々しく感じられる。
「本当に、だしちゃったよ」
肉棒の脈動が治まり、最後の一滴までが瑞穂の口の中に吸い出された。祐司はうかがいを立てるように、瑞穂の顔を見る。
瑞穂はかすかに唇をほころばせながら、ゆっくり起き上がった。
「すごくたくさんでましたよ」
唇の端から、少しだけ精液の残滓が漏れていた。瑞穂は指先でその雫を拭うと、舌を覗かせぺろりと舐めとった。
「全部、飲んでくれたの?」
「ええ。ベッドが汚れたらいけませんから」
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!