瑞穂は言うと、ベッドに突っ伏すように顔を伏せ、お尻をぐっと持ちあげた。眼前に淫猥に濡れた秘所が迫る。

「犯してる気分になるかもしれませんよ」
瑞穂は悪戯っぽく笑う。優しさがいいところだと言いながら、犯すようなセックスを求めてくる。それが瑞穂の矛盾したところであり、最大の魅力でもあった。
「バックが好きなの？」
「それは祐司さんが判断してください」
瑞穂は言うと、ベッドに突っ伏すように顔を伏せ、お尻をぐっと持ちあげた。眼前に淫猥に濡れた秘所が迫る。祐司は両手で瑞穂のお尻を掴み、顔を秘所に寄せた。
むんと生々しい女の匂いが鼻腔をくすぐる。瑞穂の女陰からは、磯の匂いにも似た芳香が漂っていた。
「ああっ、だめですよ。そんな近くで見ちゃ」
「だって、今までこんなにじっくり見せてもらったことないから」
「楽しいですか？わたしのおまんこなんか見て」