尖らせた舌先で肉溝をゆっくりとなぞりあげられ、割れ目の上端の肉芽を軽く弾かれると、身体の中心を強い電流が貫いた

「気が違うのは、キャサリン、貴女のほうですよ。今に尻を振って皆の前でヨガり狂うことになるのです。覚悟なさるのですな」
そう言って再び顔を近づけ、本格的なクンニを開始した。
「いやッ、ああッ、いやッ」
それは恐ろしい体験だった。秘めやかな媚肉を、男のヌラヌラした舌で掻きまわされる。尖らせた舌先で肉溝をゆっくりとなぞりあげられ、割れ目の上端の肉芽を軽く弾かれると、身体の中心を強い電流が貫いた。
「あっ、あっ、あぁん……」
恥ずかしい声をあげずにはいられない。
（そんな……ダメっ……あああっ、ダメえェ）
膣口の周りを円を描くようにくすぐられる。
（ひいいいっ、いやああああァ）
カーッと全身が熱くなって、腰が勝手にのたうった。
「あぁん、いや……あぁん、いやっ」
こんな感覚は初めてだ。おぞましいと同時に、頭がうつろになるほどの快感だった。四肢の先までジーンと痺れきって、抗いの力を失った。ドクッ、ドクッと女の最奥が脈を打ち、熱い愉悦がこみ上げる。