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フフフ、やめてと言いながら、ますますクリトリスがヒクヒク大きくなって、お汁もどんどん溢れてくるよ。お尻の穴だってクイクイ指を締めてくる

結城彩雨

「や、やめてッ……ああ、いや……あああ、今はやめてください……」
荒れ狂う便意とふくれあがる官能の快感とが、せめぎ合ってドロドロともつれ合う。
「フフフ、やめてと言いながら、ますますクリトリスがヒクヒク大きくなって、お汁もどんどん溢れてくるよ。お尻の穴だってクイクイ指を締めてくる」
「いやあ……あ、ああ、あむ……いや……」
「そんなに大きい声を出すと、二階の直人たちが驚いて降りてきても知らないよ」
「ああッ……」
初美はあわてて歯をかみしばったが、声を殺すことでかえって穂先の動きを感じ取ってしまい、快感がふくれあがってしまう。
このままでは今にも気がいってしまいそうで、同時に荒々しい便意も耐える限界に達してほとばしってしまいそうだ。
「かんにんして……ああ、たすけて……」
切迫した目で達也に救いを求め、初美は泣きながら哀願した。
「あと五分だよ、初美さん」
そう言って、達也はようやく筆を引いた。じっとりと濡れた穂先がツーと糸を引いて蜜を滴らせた。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!