ところがその歯列が、そして歯茎がくまなくしゃぶられていく。上へ下へ、右へ左へ、舌ビラは自在に這いまわった。全身の肌という肌をゾッと粟立たせる不快感である。口では息ができず、懸命に小鼻をぴくつかせて酸素を取りこんだ。
するとこともあろうに、蔭山は亜佐美の小鼻をつまみあげて、息の根を断とうとするではないか。
「うっ……くっ……」
たまらず下顎の緊張を緩めた途端、狡猾な舌ビラが潜りこんだ。
「フフッ」と蔭山は鼻で笑っては、亜佐美の口蓋をしゃぶりまわしはじめた。
巨躯に乗られ、側頭部を固定されて、凶行を拒む策はあらかじめ奪われている。二の腕をつかんで押しかえす仕草をするものの、蔭山の重みと腕力の前ではなんの抵抗にもなりはしなかった。結局は口蓋を縦横無尽に舐めまわされ、舌を弄ばれる。ネトネトと粘っこい唾液が垂らされ、ひたひたに浸された。吐くに吐きだせず、結局は嚥下していくしかない。毒がまわるような嫌悪感に、亜佐美はたまらず胴震いする。
最後にベロリ、ベロリと舌同士を執念深く幾度も絡ませた末、やっとのことで蔭山は離れた。
もう亜佐美の息は絶えだえである。理不尽な拘束を受けてから、もうどれぐらいの時間が経ったろうか。時間の感覚すら失われている。

出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!