初心な少年の態度に、花穂子の相に笑みが浮かんだ。恥ずかしさを振り捨てて、花穂子は右手を佑二の股間へと差し伸ばした。綿ズボンの表面にそっと手を重ねて置く。佑二の腰がビクッと戦慄いた。
「窮屈でしょ。外にお出しになった方が、楽になるんですよね」
佑二は俯いたままだった。首の裏辺りが、赤みを増していく。花穂子はファスナーを細指で摘み、引き下げていった。開いた隙間から、今度は下着の布地が突き上がってくる。下着の生地は所々失禁したように湿りを帯びて、黒く変色していた。
「佑二さん、失礼しますね」
花穂子は下着を引き下ろした。圧迫されていたペニスが勢いよく飛び出て、花穂子の指に当たって反り返った。
出典:~新しい母【三十四歳】(フランス書院文庫)~
著者: 神瀬知巳
とうとう今夜、お母さんとヤレるんだ……初めて出会った日から憧れ続けた34歳の義母。むっちりと熟れた尻、たわわに実った豊かな胸。漆黒の翳りの下には、雫に濡れるワレメが……互いの秘所を舐め、狂ったように求め合う母子。神瀬知巳が描く、官能小説史に残る相姦小説!