「あ、いや……」
頬が真っ赤に染まっていく。なにも考えず、欲望をそのまま口にしてしまったことが、恥ずかしくてたまらなかった。
「いいんですよ。したいことがあったら言ってくれて。わたしにできることでしたら、できる限り応えたいんですから」
瑞穂は夢のようなことを言ってくれる。指先に触れる乳房の生々しいやわらかさが、さらにもっちりした質感を帯びたような気がした。
「いいの?」
「赤ちゃんみたいですね。おっぱい舐めたいなんて」
「いや……だって、瑞穂さんが聞くから」
瑞穂は必ずちょっとからかうようなことを言う。羞恥の思いに頬が熱くなるが、こういうやりとりにも少し慣れてきていた。
「だったらちゃんと答えてください。おっぱい、舐めたいんですか?」
「う……うん。舐めたい」
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!