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裸エプロン姿の志摩子は「あぁ……」と戸惑った声を上げ、貴史に向かって大胆に尻を突き出す

庵乃音人

「あん、貴ちゃん……あっ……」
突き上げるような生殖衝動に全身を痺れさせた貴史は志摩子を立たせ、強引に身体を回して再び尻を向けさせた。志摩子は「きゃっ」と愛らしい悲鳴をあげ、流しの縁に手を突いてバランスを取る。くびれた細い腰を手で掴み、グイッと引いた。
裸エプロン姿の志摩子は「あぁ……」と戸惑った声を上げ、貴史に向かって大胆に尻を突き出す。むっちりと肉のついた両足を逆V字に踏ん張る格好になった。
もちもちした白い美肌が上気し、全身から汗の微粒を滲ませている。
「し、志摩子……僕もう、我慢できない……」
唾液まみれになった肉棒を手に取ると角度を変え、赤紫色の亀頭で肉ラビアを掻き分けて、牝の発情粘膜をヌチャヌチャとほじった。
過敏さを増した亀頭がぬめる粘膜と擦れあい、しぶくような気持ちよさが爆ぜる。
「ふわっ、ふわあぁ……あっあっ、貴ちゃん……」
巨大な白桃を彷彿とさせる尻肉がエロチックにくねった。
「入れていい?志摩子……おちんちん、ここに入れていい?」
熱烈にペニスを動かし、ワレメをほじるように亀頭を擦りつける。
にちゃにちゃ、ぐちょ、ぴちゃ、ぬちょぬちょ。志摩子の肉壺はたっぷりと潤み、鈴口を動かすたびに卑猥な粘着音を響かせた。
「いいわよ……貴ちゃんが望んでくれるなら……私も入れてほしい……」
「ううっ、志摩子……」抗いがたい牡の本能が貴史の肉体を呪縛する。
腰を掴んでさらに乱暴に引き、尻肉を掴んだ。勢いよく、腰を前に突き出す。
「あっ……ああぁ……」
分け入ろうとするのを拒むような圧迫感が亀頭を押し返した。
それでも強引に入れようと、いっそう力をこめて腰を前にやる。いきなり亀頭が、温かなぬめり肉のなかににゅるんと飛び込んだ。

出典:~魅惑の桃尻温泉郷 女子大生と恋の四角関係 (リアルドリーム文庫)

著者: 庵乃音人

「夏休みって何か予定ある?」密かに恋い慕う大学の先輩・祈里の誘いで訪れた山村。そこで青年は祈里の友人・志摩子の縁談を断るために偽りの婿候補として“お試し婚”をすることになる。祈里への恋心を抱えながらも縮まる志摩子との距離。さらに志摩子の妹も巻き込み、交錯する恋の行方は!?