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沙恵子は口を大きく開き、舌を差しだす。ピンクの舌がくねりながら、肉竿を舐め回しているのがたまらなく淫靡だった。

葉川慎司

(でも、こんな気持ちいいこと、今さらやめられるわけがない……)
祐司は右手を沙恵子の頬に添え、優しく撫でた。瑞穂なら、にっこり微笑んで亀頭を口腔に呑みこんでくれるところだ。
もう我慢ができないという時の合図だった。しかし、沙恵子にそんな意図は通じるわけもない。義母は瞼を閉じ、祐司の手のひらに頬を擦りつけてきている。
その違いに、キュンと胸が締めつけられる。少し遠い存在だった沙恵子が、自分に身を預けてくれている。
祐司は義母の頬を撫でながら、自ら腰を振り肉竿を瑞々しい朱唇に擦りつけた。沙恵子は口を大きく開き、舌を差しだす。ピンクの舌がくねりながら、肉竿を舐め回しているのがたまらなく淫靡だった。
「咥える?」
小首を傾げるように、沙恵子が顔をあげる。期待が胸をふくらませ、肉竿をぐっと反り返らせた。義母は眉根をちょっと寄せて、右手で肉棒を握り、角度を調整しながら、口元に近づける。
義母の唇がOの字に開き、次の瞬間、温かい快感が亀頭を呑みこんだ。
「あああっ!」
亀頭粘膜を、ぬかるんだ温もりが包みこんでいく。沙恵子の口腔は、たっぷり唾液を溜めこみ、滑らかに祐司のペニスを呑みこんでいった。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!