静恵がちらりと孝典を見上げた。
その目を見て、孝典はどきりとした。いつの間にか、瞳が妖しく潤んでいたのだ。濃厚な色香が立ち上り、孝典のペニスが静恵の鼻先でぴくぴく動いた。
静恵が大きく唇を開き、鎌首を咥えてきた。すぐに胴体まで唇を下げ、そして付け根まで呑み込んでくる。
「う、うう……」
静恵の美貌がつらそうに歪む。頬が赤くなっていく。それでも、根元まで咥えたまま離さずにいる。
孝典は益岡先生の妻の頭を掴むと、ぐぐっと美貌を股間に押し付けていった。
「うぐぐ……うぐぐ……」
優美な頬やすうっと通った小鼻が、孝典の剛毛に埋まっていく。
静恵はつらそうな表情を浮かべつつも、喉まで入ってきた夫の教え子のペニスを咥え続ける。
そのままぐらぐらと頭を揺さぶっていると、静恵が孝典の太腿を軽く叩いてきた。
孝典はそれを見て、静恵の美貌を股間から引き上げる。と同時に、静恵の唇からペニスが抜け出した。
唾液をどろり、と垂らしつつ、益岡先生の妻が、ごほごほと咳き込む。
孝典はすぐにまた、反り返ったペニスで静恵の唇を塞ぎ、一気に喉まで突いていく。
「う、うう……うぐぐ……うう……」
静恵がまた、孝典の太腿を叩く。孝典がペニスを引く。が、はあっ、と静恵が深呼吸をするなり、すぐにまたずぼりと唇を塞いでいく。
まさにフェラファック状態だ。普通のエッチと違うところは、ペニスと美貌が近いことだ。苦悶しつつ、懸命にペニスを吸っている静恵の表情が楽しめる。
喉まで突かれても、懸命に吸っているのは、このまま射精させようと思っているからだろう。
出典:~先生の奥さん狩り夫の教え子に調教されつづけて (フランス書院文庫)~
著者: 天海佑人
「もう許してっ……こんな関係が誰かに知られたら……」哀願の声を無視して続く、孝典の若さに任せた律動。昼間、出勤した夫と入れ替わりにやってくる青狼。エプロン姿で、淫らな下着姿で受ける恥辱の肉交。妻盗の魔味を覚えた少年は次なる生贄に狙いをさだめ……32歳、27歳、38歳……先生の奥さんを堕とす蟻地獄!