もちろんこんなチャンスを見逃せるわけもなく、コクコクと頷いたものの、そんな慎吾を尻目に、恵美はシックスナインの体勢のままホットパンツのホックを外し、腰を微かにくねらせながら下ろしていった。
(えっ?えっ?)
自然と、視線が一点に集中してしまう。パツパツのホットパンツが肉厚の腰回りとムッチムチの太股に喰い込みながら下ろされていくその光景の、なんと悩ましいことか。
慎吾の心臓は早鐘のように鳴り響き、腋の下からは大量の汗がドッと噴き出した。
恵美はどうやら下着をパンツごと下ろしているようだ。緩やかに波打つ生白い下腹が、強烈なエロチシズムを放っている。
だが、慎吾の驚きはこれだけに留まらなかった。ホットパンツが引き下ろされるたび、童貞少年の目がみるみるうちに見開かれていく。
(あぁぁぁ。毛が……毛がないっ!)
恵美は、すべての恥毛を剃り落としていた。
幼女のようにすべすべとした敏感そうな肌が、下方まで延々と続いている。
女性が水着を着用する場合、陰毛の手入れは欠かせないという話は聞いたことがあるが、まさかパイパンにしているとは考えてもいなかった。
やがて簡素な縦筋を視界に捉えたと思った瞬間、恵美はすぐさま両膝を折り曲げ、パンツを足首から抜き取った。
「ふふ」
童貞少年の様子を探るように、恵美は含み笑いを洩らしたものの、もちろん慎吾に彼女の表情を窺う余裕などあろうはずがない。
ぎらついた瞳は、まだ見ぬ神秘の花園に釘づけ状態なのである。
恵美は脱いだパンツを傍らに落とすと、太股を閉じながら足を一直線に伸ばした。
豊満な太股の内転筋が、秘園を隠すように重なっている。慎吾は本能の赴くまま顔を寄せ、何とか恵美の花弁を覗き込もうとした。
出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)~
著者: 早瀬 真人
「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。