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キスをしながら、白陶磁器のような乳房をやんわりと揉み上げる

早瀬真人

すでにタオルケットも捲り上げられ、真っ白なシーツが目に飛び込んでくるが、もちろん慎吾の全神経は優香だけに注がれていた。
キスをしながら、白陶磁器のような乳房をやんわりと揉み上げる。木イチゴのような頂上の蕾を指先で軽くいらう。
「ふ……ン」
優香の喘ぎが鼻から洩れ、その甘い溜め息を聞いているだけで、亜紀たちから受けたレクチャーも忘却の彼方へと吹き飛びそうだ。
(そうだ。女の人の身体は、ふんわりと優しく包み込むように扱うんだった。確か優香さんは、耳や首筋も感じるんだったな)
慎吾は優香の唇から、耳元へと唇を這わせていった。
耳朶を甘噛みし、息をそっと吹きかけると、優香が腰を微かにくねらせる。
「いや……ン。耳はだめ」
だめは感じる場所の裏返し。たっぷり時間をかけて耳を舐り、さらに首筋へと舌を這わせていくと、優香はヒップを小さくバウンドさせ、生白い下腹を波打たせた。
その間も、胸への愛撫は忘れない。爆乳だった恵美のときと比べると、優香のバストは大きくも小さくもなく、半円形の膨らみが手のひらにちょうど収まり、何とも揉み心地がいい。
やがて舌が首筋から乳房のふもとへ近づくと、優香は身体をピクリと反応させた。
舌先を周回させながら、徐々に中心部のしこりへ近づけ、それと同時に右手を下腹部へと移動させていく。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。