なら、こう言うんだ。『マレーナは性欲の強いスケベ女。夫一人じゃ満足できないの。東ロメニアの兵隊さんの太いチ×ポをオマ×コに挿れられて、ひいひいヨガり泣いてみたいわ』ってな

「ヘヘヘ、マレーナと言ったな。亭主の前で犯られるのがそんなに恥ずかしいか？」
「お、お願い……ああっ」
「なら、こう言うんだ。『マレーナは性欲の強いスケベ女。夫一人じゃ満足できないの。東ロメニアの兵隊さんの太いチ×ポをオマ×コに挿れられて、ひいひいヨガり泣いてみたいわ』ってな」
「そんな……そんなこと……」
「ちゃんと言えれば、亭主とガキ共を別の部屋へ連れてってやらねえでもねえぜ」
相手の弱みにつけこみ、髭ヅラの兵士は人妻の太腿をまさぐった。柔らかい皮膚をねっとりと愛撫してやりながら、少しずつスリップの裾を捲りあげていく。
（あ、ああっ……ダメっ）
股間に忍び込んでくる冷たい夜気が、マレーナを焦燥させた。
このままでは……ああっ、このままでは夫や子供たちの前で……。
差し迫る地獄に怯えるあまり、男たちの卑劣な思惑に気づく余裕は無かった。
「マ、マレーナは……せ、性欲……性欲が強いスケベ女です」
カチカチと奥歯を鳴らしながら、マレーナは恥辱のセリフを口にした。
「お、夫一人じゃ満足……満足できないの……東ロメニアの……強い兵隊さんの……ふ、太い……チ、チ×ポ……ああッ……」
その猥褻な単語を口にするや、マレーナは泣き崩れ、もう続きの言葉を発することができなくなった。
「ヘヘヘ、聞いたかい、旦那」
髭ヅラがアレクセイの方を見てからかった。