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ああ……もっと初美の……お尻の穴……ごらんになって……初美、見られたくて、こんなに開いているのよ

結城彩雨

見られたい……もう一人の自分がささやいてくるようで、そのささやきに抗しえない初美がいた。自分の身体はどうなってしまったのか……。
「こんなにつぼめちゃって、可愛い尻の穴だよ、初美さん。フフフ、もっと開いて見せるんだ」
「ああ……み、見られているのね……」
初美は達也の言葉にさえ頭のなかがしびれた。
もう自分でもなにをしているのかわからないように、いっぱいに臀丘の谷間をひろげて、その奥の秘蕾を達也の目にさらした。
「あ、ああ……」
ハアッと初美は火の息をこぼした。
達也が首を伸ばして覗きこんでいるのが、肌にかかる達也の息からもわかる。達也の視線を感じて初美の肛門がキュウと引き締まった。
「そ、そんなに見られたら、初美……ああ、そんなところを……」
「フフフ、もっと見て欲しいんだろ」
達也はあざ笑いながら、初美に向かって何事かボソボソとささやいた。
いやいやと弱々しく頭を振っていた初美だったが、
「ああ……もっと初美の……お尻の穴……ごらんになって……初美、見られたくて、こんなに開いているのよ」
すすり泣きながら達也に強要された言葉を口にしていく。
「……い、いやらしいでしょう、初美のお尻の穴……好きなだけ見ていいのよ……」

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!