浣腸

結城彩雨

冷二はせせら笑いながら嘴管をゆっくりと夏子の肛門に突き刺した

「どうした、奥さん。おねだりはまだか」と冷二が高くもたげられた夏子の双臀の前で、浣腸器を構えて意地悪く催促した。「ああ……本当に許してくれるのね……約束を守って……」夏子はもう一度念を押すと、悲愴な覚悟をしたようにワナワナふるえる唇を開いた...
結城彩雨

必死にすぼめる肛門が、まるで花の蕾がふくらむように内から盛りあがったかと思うと、次の瞬間にドッとほとばしらせた

「奥さんがどんなふうにウンチをするか、じっくり見せてもらうぜ」「そんなッ……いや、ああ、助けてッ……も、もう我慢できないッ」夏子は泣きながら腰をよじった。目の前が暗くなった。耐え得る限界に迫った便意にジリジリと灼かれた。いくら気力を振り絞っ...
結城彩雨

しっかりしろ、と五郎は嘴管で夏子の肛門を突きあげつつ、グイグイとシリンダーを押しこんだ

「まだ気を失うのは早いぜ、奥さん」しっかりしろ、と五郎は嘴管で夏子の肛門を突きあげつつ、グイグイとシリンダーを押しこんだ。「う、ううむ……」夏子は失神することすら許されず、急激にふくれあがる便意の苦痛にうめいた。その苦痛に、官能の余韻さえ呑...
結城彩雨

「……か、浣腸してくれるから……気持ちいい……夏子、いいッ……」

「その調子だ。オマ×コだけでなく尻の穴も責められると、ズンといいだろうが」五郎は短く区切って注入していく薬液の量をしだいに多くしはじめた。おもしろいようにドンドン入っていく。五十CCほども一気に注入してやると、それだけで、ひいッ、と今にも昇...
結城彩雨

射精のように区切って入ってくる薬液と、女の最奥をこねまわす張型の振動とうねりに、夏子は脂汗を絞りだしつつ泣きわめいた

「へへへ、気をやったばかりだってのに、欲張りなオマ×コだな」冷二はせせら笑って、再び張型に手をのばすと、ゆっくりとあやつりだす。だが、それでも五郎は浣腸器のシリンダーを押す手をとめようとはしなかった。射精のように区切って入ってくる薬液と、女...
結城彩雨

嘴管で夏子の肛門をこねくりまわしつつ、ピュッ、ピュッと少量ずつ射精みたいに注いでいく

「ああ、約束がちがうッ……いや、浣腸なんて、いや、いやですッ」もはや流入をとめる術もなく、夏子は羞恥と汚辱で気が遠くなりかけた。五郎はわざと区切って注入した。嘴管で夏子の肛門をこねくりまわしつつ、ピュッ、ピュッと少量ずつ射精みたいに注いでい...
結城彩雨

巨大なガラス筒の薬液が泡立つように渦巻いて、ドクドクと夏子のなかへ流入していく

「イクのか、奥さん。やけに早いな」「ああ……ああッ……」返事をする余裕もなく、夏子は両脚を突っぱらせてのけぞった。その時を待っていたように、五郎がニンマリと笑うと、浣腸器のシリンダーをゆっくりと押しはじめた。巨大なガラス筒の薬液が泡立つよう...
結城彩雨

冷二と五郎は夏子の激しい狼狽をおもしろがり、嘴管で肛門をこねくりまわし、張型を媚肉の割れ目に沿って這わせる

冷二と五郎は夏子の激しい狼狽をおもしろがり、嘴管で肛門をこねくりまわし、張型を媚肉の割れ目に沿って這わせる。「ああッ、やめて、やめてッ……」もう夏子には拒む術はなかった。このままでは容赦なく前と後ろから、おぞましいものが入ってくるだろう。「...
結城彩雨

嘴管が肛門のなかで蠢き、出入りする異常な感覚に、夏子はキリキリ唇を噛んで泣いた

「ああ……ああッ、いや、いやあ……」嘴管が肛門のなかで蠢き、出入りする異常な感覚に、夏子はキリキリ唇を噛んで泣いた。とてもじっと耐えられる感覚ではなかった。「やめて……ああ、かんにんして……」「冗談言うなよ。まだ薬も入れてねえんだぜ。浣腸は...
結城彩雨

五郎は、ゆっくりと太い嘴管の先を夏子の肛門へ押し入れる

「俺たちは浣腸された奥さんがどうなるか、見てえんだよ」と五郎がせせら笑えば、冷二も意地悪く肛門の指を抽送させながら、「こんなに尻の穴を柔らかくしておいて、いやもねえもんだ、へへへ」と笑う。ガラス筒にたっぷりグリセリン液を吸いあげた五郎は、夏...
結城彩雨

そして、捻じり棒が引き抜かれるのと同時に、黄濁した薬液が噴きだし、ドッとほとばしった

捻じり棒は便意をかけくだらせつつ、それを堰きとめ、押し戻して捻じりこまれた。もう十センチも押し入れられただろうか、三枝子の肛門は二センチあまりも拡張され、ぴっちりと捻じり棒を咥えてヒクヒク蠕動した。「うむ、ううむ……死んじゃう……かんにんし...
結城彩雨

三枝子の必死にすぼめる肛門の粘膜が強引に押しひろげられ、捻じり棒に巻きこまれていく

「ううッ、も、もう、かんにんして……」三枝子は歯を噛み鳴らしつつ、小さく身ぶるいしだす。汗に光る肌にさらに脂汗が出て、ツーと汗のしずくがしたたった。噛みしばった唇が時折り耐えきれぬというように緩んで開き、眉間に縦ジワができて、美貌をひきつら...
結城彩雨

嘴管をぴっちり咥えこんだわずか下方に、はっきりと剥きだされた媚肉は、しとどの蜜のなかに赤く充血した肉襞を見せて、ヒクヒクと蠢いていた

男は客たちにじっくり見せるため、わざとゆっくり、少量ずつ区切って注入した。「どうだ、奥さん。浣腸される気分は、へへへ、気持ちいいんだろ」「……ああ……ま、まるで、男の方に犯されているようですわ……たまらない……」「それでこんなに尻を振ってる...
結城彩雨

三枝子の手首と足首はそれぞれ床の鎖で固定され、艶やかな黒髪と汗にヌラヌラと光る乳房や双臀が妖美にうねっている

一糸まとわぬ裸身を舞台の上で四つん這いにし、シクシクとすすり泣いている女は、多少やつれはしたものの、まぎれもなく三枝子だった。「フフフ、おめえらにも三枝子がどんなことをさせられてるか、一度見せてやろうと思ってな」李はニンマリと笑った。冷二と...
鳴瀬夏巳

奥寺の声につづき、なにか硬いものが肛門に刺しこまれた

奥寺の声につづき、なにか硬いものが肛門に刺しこまれた。ひどく冷たいものがどんどん肛洞に注がれる。「なにをしたんですかっ」問いかけても答えるものはなく、肛洞がひんやりと満たされていくばかりである。急激に寒気が襲った。「そろそろ行きますか」奥寺...