リンクに広告が含まれています

初美の肛門が、キュッとつぼまってノズルをくい締めたかと思うと、フッとゆるむ

結城彩雨

「意地悪言わないで……初美、お尻の穴を見せて待っているのよ……はやく浣腸器を入れてください……」
「フフフ、好きだな」
達也はおもむろに長大な浣腸器のノズルを初美の臀丘の谷間を押しひろげているブレスレットのなかから、その奥の肛門にジワリと沈めた。
「ただ突き刺すだけでなくて、ノズルで初美さんの尻の穴をこねまわしながら薬を入れてやるんだ。そのほうが初美さんも悦ぶよ」
達也はもっともらしく仲間に説明してみせながら、ノズルを円を描くように抽送した。
「ああッ、あむ……あああ……いや……」
ビクンと初美の双臀が宙にゆれ、うわずった泣き声がこぼれる。それだけではやくも気がいかんばかりだ。
「ほうら、いい声で泣くだろ。入れ方だって一気に入れてもいいし、チビチビ入れてじらしてもOK。区切ってピュッ、ピュッと入れるのも面白いぞ」
初美さんはどの入れ方がお気に入りかな……達也はうれしそうに言って、ゆっくりと長大なシリンダーを押しはじめた。
ひいッと初美は宙にのけぞった。ドクドクと流れこんでくるグリセリン原液に、じっとしていられないように双臀がよじれ、ブルブルとふるえだす。
「あ、ああッ……あむ、あうッ……入ってくるわッ、たまらない……」
初美は声をあげて泣きだした。初美の肛門が、キュッとつぼまってノズルをくい締めたかと思うと、フッとゆるむ。そしてまたあわてて締めることを繰りかえす。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!