浣腸(我慢)

結城彩雨

早くも便意がふくれあがるのか、夏子の身体がブルブルとふるえながら、脂汗を噴きはじめた

冷二がそう言ったので、見ている男たちが歓声をあげた。グリセリンの原液が五合というと、かなりの量だ。夏子がどこまで耐えられるか楽しみだった。男は夏子に浣腸する快感に酔いしれて、グイグイと注入していく。一気にドッと入れるやり方で、そこに男の興奮...
結城彩雨

今度は五郎が長大な浣腸器のノズルをおもむろに夏子の肛門へ突き刺した

「へへへ、可愛いことを言いやがる」今度は五郎が長大な浣腸器のノズルをおもむろに夏子の肛門へ突き刺した。「ああ……あむ……」キリキリ唇を噛んで、夏子は黒髪を振りたてた。一度中断されたことで、再開された浣腸はいっそうつらいものだった。すでに注入...
結城彩雨

よがり声とも苦悶とも取れる声をあげて、夏子は五郎の上で腰を躍らせた。自分の身体の重みで、結合が絶えず深くなって子宮が突きあげられる。

「それだけじゃねえ。この肉の感じ、たまらねえぜ」五郎が自分の膝の上の、夏子の腰をつかんで好きにあやつり、揺さぶりだせば、冷二は夏子の乳房をいじりにいく。夏子は顔をのけぞらせたまま泣いていた。必死に唇を噛みしばろうとしても、すぐに開いてしまい...
結城彩雨

しっかりしろ、と五郎は嘴管で夏子の肛門を突きあげつつ、グイグイとシリンダーを押しこんだ

「まだ気を失うのは早いぜ、奥さん」しっかりしろ、と五郎は嘴管で夏子の肛門を突きあげつつ、グイグイとシリンダーを押しこんだ。「う、ううむ……」夏子は失神することすら許されず、急激にふくれあがる便意の苦痛にうめいた。その苦痛に、官能の余韻さえ呑...
結城彩雨

射精のように区切って入ってくる薬液と、女の最奥をこねまわす張型の振動とうねりに、夏子は脂汗を絞りだしつつ泣きわめいた

「へへへ、気をやったばかりだってのに、欲張りなオマ×コだな」冷二はせせら笑って、再び張型に手をのばすと、ゆっくりとあやつりだす。だが、それでも五郎は浣腸器のシリンダーを押す手をとめようとはしなかった。射精のように区切って入ってくる薬液と、女...
結城彩雨

嘴管で夏子の肛門をこねくりまわしつつ、ピュッ、ピュッと少量ずつ射精みたいに注いでいく

「ああ、約束がちがうッ……いや、浣腸なんて、いや、いやですッ」もはや流入をとめる術もなく、夏子は羞恥と汚辱で気が遠くなりかけた。五郎はわざと区切って注入した。嘴管で夏子の肛門をこねくりまわしつつ、ピュッ、ピュッと少量ずつ射精みたいに注いでい...
結城彩雨

三枝子の必死にすぼめる肛門の粘膜が強引に押しひろげられ、捻じり棒に巻きこまれていく

「ううッ、も、もう、かんにんして……」三枝子は歯を噛み鳴らしつつ、小さく身ぶるいしだす。汗に光る肌にさらに脂汗が出て、ツーと汗のしずくがしたたった。噛みしばった唇が時折り耐えきれぬというように緩んで開き、眉間に縦ジワができて、美貌をひきつら...
結城彩雨

嘴管をぴっちり咥えこんだわずか下方に、はっきりと剥きだされた媚肉は、しとどの蜜のなかに赤く充血した肉襞を見せて、ヒクヒクと蠢いていた

男は客たちにじっくり見せるため、わざとゆっくり、少量ずつ区切って注入した。「どうだ、奥さん。浣腸される気分は、へへへ、気持ちいいんだろ」「……ああ……ま、まるで、男の方に犯されているようですわ……たまらない……」「それでこんなに尻を振ってる...
結城彩雨

三枝子の手首と足首はそれぞれ床の鎖で固定され、艶やかな黒髪と汗にヌラヌラと光る乳房や双臀が妖美にうねっている

一糸まとわぬ裸身を舞台の上で四つん這いにし、シクシクとすすり泣いている女は、多少やつれはしたものの、まぎれもなく三枝子だった。「フフフ、おめえらにも三枝子がどんなことをさせられてるか、一度見せてやろうと思ってな」李はニンマリと笑った。冷二と...