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もう身体中は脂汗にヌルヌルで、玉の汗が身悶えるたびに肌をころげ落ちた。黒髪までもが湿る

結城彩雨

歯を噛みしばったまま、夏子は泣いた。今度の男は、さっきとはうって変わって叫びだしたくなるほどの遅さで、ゆっくりと注入してくる。
「……お願い……早く、ああ、早く、すませて……」
夏子は脂汗に光る裸身を揉んで、哀願を繰りかえした。
にもかかわらず、夏子の開ききった媚肉はヒクヒクと蠢いて、蜜を滲ませた。見ている者たちはそれを見逃さなかった。
「あら、いやだ。浣腸されながら、気分出してるわ、この奥さん」
「だから言ったろ。こうやっていじめられるのが好きなマゾ牝だってよ、へへへ」
「ホホホ、あきれちゃうわね」
女中はおおげさにあざ笑った。もう用もないのに、男たちといっしょになって夏子を覗きこんでいる。
夏子はうめき、あえぎ、泣きながら悶えた。もう身体中は脂汗にヌルヌルで、玉の汗が身悶えるたびに肌をころげ落ちた。黒髪までもが湿る。
「うむむ……早く、すませて……つらい、つらいわ……」
ようやくシリンダーが押しきられた時には、夏子は脂汗に気息奄々のていであった。
悪寒が身体中を駆けまわりだし、歯がカチカチと鳴って腰がひとりでによじれた。今にも爆ぜそうな括約筋を必死に引きすぼめているのがやっとで、声を出せば漏れそうだ。
「奥さん、今から五分間我慢できるかどうかの勝負だぜ、フフフ」

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!