手コキ

庵乃音人

小玉スイカのような巨乳を鷲掴みにした指が、少しずつ力強さを増して柔らかな肉に食いこみ始める

みずみずしい思春期の肉体を貪り、そのいじらしい気持ちも知ってしまった貴史は、精神的には二股どころか三股もかけていた。 そんな夏海に見られながら、志摩子と熱烈に愛を交わし合うという倒錯的なシチュエーション。いやでも痺れる肉欲がたぎりだす。小玉...
庵乃音人

それまで以上の激しさで搾るように亀頭を擦過し、強烈な快感を注ぎ込んでくる

「今は何も。私だけを見て、貴ちゃん。ねえ、いつもみたいに私の身体に溺れて」 「あっ……」 独楽みたいに回転させ、自分に振り向かせる。手を取ると、キャミソールの胸元をはちきれんばかりに盛りあげる巨乳に押しつけ、鷲掴みにさせた。 「あぁ、志摩子...
庵乃音人

志摩子は貴史に改めて抱きつき、隆々と勃起した陰茎を直接握りしめて、しこしことしごいた

「えっ……あっ、ちょっ……ああぁ……」 志摩子は貴史に改めて抱きつき、隆々と勃起した陰茎を直接握りしめて、しこしことしごいた。こんなことしてはだめだという気持ちはあるのに、巧みな手つきでしごかれるペニスから、理性を酩酊させる甘い疼きが湧き上...
空蝉

スリップの下は、素肌。ほろ酔い加減に火照った肌色の肉の丘を、黒い茂みが彩っていた。さらに目線を下げれば、ヒクヒクと息づく肉の唇と割れ目が飛び込んでくる。

「……お?」 美幸の媚態と、その後に拝めるやもしれぬ至福の笑顔。想起するだけで肉棒に再び血潮が充足していった。 一寸驚き目を開いてから、またにんまり口角を持ち上げた朱里に、賢太が見惚れる。その間も、彼女の指による緩やかな摩擦愛撫は止まらない...
空蝉

「どこが気持ちいいか、素直に言ってみ?」掬い取ったカウパーを竿に塗り込めながら、悪戯っ子の顔をした朱里が問う。

「どこが気持ちいいか、素直に言ってみ?」 掬い取ったカウパーを竿に塗り込めながら、悪戯っ子の顔をした朱里が問う。 手馴れた二十九の女性から見れば、童貞の弱点など反応から容易く発見できるはず。それでもあえて言葉に出させるのは、奥手な弟分の羞恥...
空蝉

下腹部に堆積した喜悦の痺れは、ひと塊の弾丸となって勃起ペニスに装填され、すでに竿の中ほどにまで迫り出していた

「あぁあっ、はぅ……うっ、あ、朱里姉っ」 「イキたい?」 意地を張る理由は、とうにない。幾度も頷き、賢太自ら腰を揺すって、解放を請いねだる。下腹部に堆積した喜悦の痺れは、ひと塊の弾丸となって勃起ペニスに装填され、すでに竿の中ほどにまで迫り出...
葉川慎司

最後に一度、牛の乳を搾るようにペニスをしごきあげると、瑞穂は指を離した

「あああ、そんなの、恥ずかしいよ」 「そのためにわたしがいるって思ってみてください。わたし、どんなことでもしてあげますから」 「こんなことを……いつでも?」 「そうです。こんなことでも」 瑞穂は右手だけではなく、左手もペニスに巻きつけてきた...
空蝉

その間ずっと握られたままでいた肉棒の切っ先を、よしよしと、まるで子供の頭でも撫でるように指腹で擦られて、また。

「ズボンとパンツ脱がすから、腰、もっかい持ち上げて」 握られた肉の棒と、握る手指とが、尻を上げる際の微細な振動で擦れ合う。雁首に刺激を受ける都度、腰の芯に鋭い悦の痺れが突き抜ける。 茹だるような熱に浮かされて、言われるがまま尻が浮いたのを見...
葉川慎司

五本の指で睾丸を包みこみ、瑞穂は優しく揉みほぐしてくれた

「わたしはただの家政婦です。祐司さんのおかあさまは、奥様でしょう?」 瑞穂は指を睾丸に滑らせてきた。指先で袋の真ん中の筋の部分をくすぐるように撫で、右の玉、左の玉といった感じで、交互に刺激してくる。 「あああ、気持ち……いい」 瑞穂は、沙恵...
空蝉

囁き終えると同時に撫でさする手で賢太のズボンのジッパーを引き下ろし、慣れた様子でトランクスのゴム紐部分から侵入して、ガチガチに強張った肉勃起をじかに捕らえてしまう

耳朶と股間に轟くじれったくも切ない悦の誘惑に、なけなしの理性で抗おうとする賢太の様を見て、また朱里の唇に微笑が浮かんだ。 「自信つけて。自分の手で、管理人さんを愛してあげたいだろ?」 そのために必要な事、そう思えばいい。囁き終えると同時に撫...
空蝉

日頃のずぼらさからは想像もつかない繊細な手つきで、朱里の右手指が賢太の股間を撫で繰りだす

「ふふ。賢太も。ちゃんと勃起してるね」 「うあ……っ、朱里……さんっ」 日頃のずぼらさからは想像もつかない繊細な手つきで、朱里の右手指が賢太の股間を撫で繰りだす。 ズボン越しの摩擦はじれったさを伴い、思わず呻いた賢太が姉貴分の顔色を窺った。...
庵乃音人

口のまわりを貴史と自分の唾液でベチョベチョに濡らして羞恥しつつも、祈里はぎこちなく手を動かし、白い手に握った勃起をしこしことしごき始めた

「あん、だめ……やめて……あうう、は、恥ずかしい……ふわっ、ああぁ……」 口のまわりを貴史と自分の唾液でベチョベチョに濡らして羞恥しつつも、祈里はぎこちなく手を動かし、白い手に握った勃起をしこしことしごき始めた。 志摩子と同じように、いや、...
葉川慎司

瑞穂に導かれるまま、指先に力を入れる。第二関節までがずぶずぶと、温かい女肉の溝に埋まりこんでいく。

瑞穂は悪戯っぽく笑い、ちゅっと唇を重ねてくれた。 どきどきと胸が高まり、祐司は自分から瑞穂の唇を奪った。舌を差しだすと、瑞穂は唇をすぼめるようにして吸いついてくる。 祐司は口の中の唾液を、瑞穂の口腔に流しこむ。家政婦は眉を寄せる艶っぽい表情...
葉川慎司

ゾクゾクと背筋が粟立ち、股間の肉竿が燃えあがったように熱くなる。瑞穂は右手で逆手に持つようにして、肉棒を擦りあげてくれた。

「ここ、感じる?」 淫裂の上部には、クリトリスというとりわけ敏感な器官があるはずだ。祐司はどこがクリトリスなのかはっきりしないまま、ぬめった女肉の盛りあがった部分をやんわり撫でまわした。 「感じますよ。祐司さん、知ってるんでしょう。クリトリ...
葉川慎司

バススポンジが、ペニスの裏側の敏感な筋を往復する。直接、瑞穂の指が触れているわけでもないのに、とろけてしまいそうなほど気持ちがいい。

「そうですよ。そのまま」 瑞穂の唇が、耳たぶのすぐそばで言葉を紡いでいる。吐息がかかり、背筋がゾクゾクする。体中の血液が沸騰したように熱くなり、下半身にエネルギーが集約した。下腹部を見ると、痛々しいほどに肉竿が屹立している。 (ああ……瑞穂...
葉川慎司

瑞穂は左手を射精して間もないペニスにからめると、やんわり絞りあげるように指で刺激しはじめた

「ごめん。本当にだしちゃって」 「ふふっ。いいんですよ」 瑞穂は左手を射精して間もないペニスにからめると、やんわり絞りあげるように指で刺激しはじめた。 「どうします?一回で満足しました?」 「本当に、何度でもだしていいの?」 「ええ。祐司さ...
葉川慎司

五本の指でペニスを包みこみ、やわらかに絞りあげるように擦ってもらった時、祐司はたちまち絶頂に達した

(瑞穂さんは、いつも優しく触ってくれた……) 五本の指でペニスを包みこみ、やわらかに絞りあげるように擦ってもらった時、祐司はたちまち絶頂に達した。 (あんなふうに触ればいいんだ。僕が気持ちよかったんだ。瑞穂さんだって気持ちよくなるはずだ……...
葉川慎司

美しすぎるふたつのふくらみに、祐司は魅入られたように引きつけられた。右手で左の乳房を揉みあげながら、右の乳房に唇を押しつける。

「ああっ。瑞穂さんも、触って」 待っていれば瑞穂は触ってくれる。わかっていたが、自分から求めてしまう。 「どこにですか?」 瑞穂は、祐司に罰を与えようとするようにはぐらかした。 「オチン×ンだよ。オチン×ンに触って」 「ふふっ。いいですよ、...
葉川慎司

お湯の中で、瑞穂の黒い茂みが揺れているのがわかる。あの奥に、これまで想像するしかなかった女性の秘所が息づいている。

「あっ、んんっ。上手ですよ、祐司さん」 瑞穂はふたたびペニスに右手をからめ、やんわり撫で擦りはじめた。すべすべした指先の感触に敏感な肉竿を刺激されると、祐司の理性は飛んだ。 「あああ、気持ちいい」 乳房を揉みあげていた右手を滑らせ、太腿に重...
葉川慎司

瑞穂は親指と中指で輪を作り、指先にかける力を強くしたり弱くしたり変化させながら、ゆっくり肉棒をしごいてくれた

「あぅぅっ、すごい!」 「祐司さんもやってみてください」 そう言うと瑞穂は、左手を持ちあげ、湯船の中でバスタオルをはだけた。白いバスタオルが、ふわりと舞うように浴槽に沈んでいく。お湯の中ではあるが、すぐ目前に家政婦の全裸の肢体が露わになった...