「神谷さん……そこまでしていただかなくても……」
言い淀んではにかむ姿は、三十二歳の人妻とは思えないほど初々しい。
少女のように可憐でありながら、熟す直前の果実といった生々しさも合わせ持っている。ワンピースの胸もとは柔らかそうなまるみを帯び、双臀はまるで男を誘うようにむっちりと張りだしていた。
あまたのマダムたちと接してきた神谷でさえ、数年前に仁科夫人と初めて商談したときは声が震えそうになった。後に主婦モデルをはじめたと聞いて、妙に納得したのを憶えている。
著者: 北都凛
(あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ)試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム!