黒光りする亀頭はパンパンに張りつめて、先端から透明な液を滴らせている

そして最後にボクサーブリーフをおろすと、人間離れした巨大な剛根が臨戦態勢を整えて飛びだした。
「ひっ！……」
一歩も引こうとしなかった赤城夫人が、思わず息を呑んで黙りこむ。と、同時に切れ長の双眸が驚愕に大きく見開かれていく。
おそらく、これほど立派な男性器を目にしたことがないのだろう。そう言い切れるほどの自慢の逸物だ。
「いかがですか、奥さま。小馬鹿にしてきた外商部員のチ×ポは」
長大な肉柱は天を衝く勢いで揺れていた。黒光りする亀頭はパンパンに張りつめて、先端から透明な液を滴らせている。女性の手首ほどもあろうかという肉胴は、ミミズのような血管を何本ものたくらせていた。
「フフフッ、旦那さまの持ち物と較べても見劣りしないでしょう？」
神谷は見せつけるように腰を揺すりながら、ゆっくりとベッドにあがっていく。
「ちょっと……あなた、まさか……最低だわ」