亜紀と恵美は、まるで品定めするように猛り狂った牡器官を品評してくる。
亜紀がしなやかな人差し指を裏茎に押し当てると、下腹部に甘ったるい感覚が広がり、鈴口から先走りの雫がじわっと溢れ出した。
「うっ!」
とろりとしたカウパーが、裏筋に沿って滴したたり落ちていく。慎吾が呻き声をあげながら腰をビクンと震わせると、恵美はその様子をクスッと笑いながら見つめた。
「私も触りたいな」
「でもこの様子だと、弄り回しているだけで、すぐにイッちゃうかもよ」
「じゃどうするの?」
しばし思案げだった亜紀は、何かを思いついたのか、口角をすっとあげた。
「そうね。まずは……おチンチンの皮、剥いちゃおうか」
さらなる亜紀の淫らな言葉が、獰猛ないきり勃ちに激しい脈動を打たせる。
慎吾は無意識のうちに奥歯を噛み締め、自ら肛門括約筋を引き締めた。
「やんっ!ピクピクしてるぅ!ホントにイッちゃうかも」
「ふふ。皮を剥き下ろすまで、まだ出しちゃだめよ」
亜紀はそう告げると、人差し指と親指で輪っかを作り、亀頭をそっと摘み上げる。そして口元に淫靡な笑みを浮かべながら、指先にグッと力を込めた。
「さ、いくわよ」
先端にピリッとした痛みが走る。雁首のえらがムズムズと疼き出す。
「あっ、くっ」
慎吾が眉をしかめた瞬間、包皮は物の見事に反転し、ピンク色の宝冠部を余すことなく露出させていた。
出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)~
著者: 早瀬 真人
「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。