肉幹と睾丸のダブル攻撃に、慎吾は言葉さえ発することができなくなっていた。
腰がぷるぷると震え、内股に小刻みな痙攣が走る。だらしなく開けられた唇から間断のない溜め息が洩れ、瞼の淵には涙さえ溜まっている。
(あぁ。すごい。すごい気持ちいい。こんなの我慢できないよぉ)
自ら括約筋を締めるも、そんなものはまったく役に立たない。しかも亜紀は舌を肉幹に絡ませながら、徐々に大きなストロークでしごきあげてくるのだから堪らない。
慎吾が涙目で唇をわなわな震わせていると、射精の徴候を察知したのか、亜紀と恵美はほぼ同時に口から陰茎を抜き取った。
「もうイキそう?」
そう問いかけながら、二人は唾液塗れの肉胴に指を絡ませ、手筒でペニスをしごきあげていく。
「い……イキそうです」
慎吾は喉奥から何とか言葉を絞り出したものの、抽送は決して緩むことなく、ますます速さを帯びていくばかりだった。
出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)~
著者: 早瀬 真人
「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。