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祐介は笑い、尻門に第一関節まで入れた指で内部を掻くように動かした

但馬庸太

「あぁ、で、でも……はうっ、なにをして、あ、あおぉ」
肛孔への愛撫が止んだと思ったのも束の間、祐介は風呂イスの下にいつの間にか忍ばせていた円筒形のプラスチック容器を取り出した。
片手で器用に蓋を開けて手のひらに薄ピンク色の液体を垂らすと、すぐに裕恵の後ろ門に塗り込んできた。
「女将の大好きな媚薬入りのローションだよ。ケツ穴用に強烈にしたヤツさ」
裕恵は自身が媚薬で我を忘れたことを思い出し、ゾッとする。さらに強力なモノとなれば、背徳孔と言えどどれだけ痴態を晒すか想像もつかない。
「お願いします。お、オマ×コを使ってもいいですからお尻は、ひぎっ、あ、ひぃ」
相当な恥を感じながらのセリフも、つぷりと浅く侵入した指の衝撃に消え失せる。
「はひ、あふ、い、弄らないで。あぁ、ダメ!ぐ、グリグリしちゃ、ひぁあっ」
「おお、さっそくいい声で鳴くじゃないか。薬がいい感じみたいだな」
祐介は笑い、尻門に第一関節まで入れた指で内部を掻くように動かした。
(ほ、本当にお尻に入っている。指が、汚い場所、なのに)
背中や太ももの筋肉が強張っていくのが分かった。ただ入れられるだけでも、強烈な刺激が熟女の肉体を巡っていた。
背筋は反って自然と尻が持ち上がり、まるで男にもっととせがんでるみたいな動きをしたことに、総身が粟肌立つ。
「この分だとすぐに慣れそうだな。ほら、奥までいくぞ」
「ああ、待って。お願い待っ……あ、あひぃぃぃっ!」
静止の声は届かず、ずりゅむにゅっと人差し指が根元まで突き入れられた。裕恵は悲鳴をあげて、頬を畳に擦りつける。

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!