まだ皮も剥けかけの亀頭冠の裏側を、ヌルヌルした舌で優しく愛撫される

（ああっ、ママっ！）
ダニエルは驚くと同時に猛烈に興奮した。
（ママが……ママが僕のおチン×ンを……）
濡れた唇に若茎を締めつけられた。まだ皮も剥けかけの亀頭冠の裏側を、ヌルヌルした舌で優しく愛撫される。キューンと吸引されて、
（あああっ……き、気持ちいいよォ、ママぁ）
腰の芯が快美に痺れ、全身から力が抜けた。お返しとばかり少年も舌の動きを速める。今や親指の頭くらいに膨れあがっている肉の真珠玉を、これでもかこれでもかと舐め続ける。ピチャ、ピチャと淫汁の撥ねる音と、チュバッ、チュバッと猛烈に吸いたてる音が交錯して入り混じった。
フオッ、フオッ……。
ムウッ、ムウッ……。
狂熱の合い舐めに母と息子の鼻息は荒ぶり、どちらの腰もブルブルと喜悦に震えた。そして絶頂が同時に訪れた。
経験したことのない切迫に、
「あああっ！」
少年が大声をあげて背を反らすと、
「ひーっ！いくううううっ！」
マレーナも息子の勃起を吐き出して叫んだ。
「うわああああっ！」
「ヒイイイイーッ！」
初めての吐精を母のアクメ顔に浴びせかける息子。その火照った顔面にマレーナも悦びの熱い飛沫をしぶかせた。
兵士らが約束を守るはずもなかった。