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上品に生え揃っていたブロンドの恥毛は暴虐の嵐で無残にそそけ立っていた

御堂乱

「忘れたのかい、奥さん?自分から誘うんだろ?」
フェラチオから解放されるなり、残酷に命じられた。
「せいぜい色っぽくな。でねえと、娘の身体を楽しむぜ」
その一言が人妻を操り人形にした。マレーナは仰向けに寝、立てた膝をおずおずと開きはじめる。
「あああっ……」
灼けるような羞恥に、火になった美貌を横にねじった。
「黙ってちゃ分からねえぜ」
坊主頭は手の甲でヨダレを拭いながら言った。ギラつく視線を人妻の股間に吸いつかせている。上品に生え揃っていたブロンドの恥毛は暴虐の嵐で無残にそそけ立っていた。五人の剛直に突きえぐられた秘部は充血した花弁を濡れ爛れさせ、ぽっかりと開いた膣口から男女の入り混じった体液をジクジクと滲み出させている。
「き、来て……」
細い首を横にねじったまま、嗚咽まじりにマレーナは言った。
「欲しいの……ねェ……ああっ」
やっとの思いで言ったのに、違うな、と兵士が無情に首を横に振る。
(そんなっ……)
不意にあさましさが意識され、すさまじい羞恥がこみあげる。大きく開いた股間をマレーナはあわてて両手で隠した。

「全員、裸で壁際に並んで、尻をこっちに向けろ」夫の目の前で、餓えた獣たちの餌食になる令夫人。愛する娘をかばうため、兵士に強姦される人妻。収容所内で淫らな性的拷問にかけられる美母娘。縛られ、穢され、弄ばれ……無残に横たわる裸身。敗戦国を舞台に御堂乱が描く壮大なハードロマン!